これだけは試してみたかったということがあります。
それは「状態のいい水草レイアウト水槽」でらんちゅうを飼育してみること。
健康状態や成長にどういった変化が起こるのか。水草は捕食するのか。
約2カ月前にセッティングした会社の120cmサイズの水草水槽の状態が仕上がってきたのでらんちゅう2匹を投入してみました。
この水槽、は大変状態がよく水がとても澄んでいます。苔も生えずほぼ完ぺきな仕上がりです。Co2を添加することにより光合成が活発が行われており、水草からは酸素の泡が噴き出ている水槽です。この酸素の泡がらんちゅうの幸せにつながることを期待しています。
らんちゅう飼育の 歴史は古く、伝統的な飼育の基本方法が確立されています。
一方、水槽で水草を健康に美しく仕上げるネイチャーアクアリウムの技術が確立されたのはほんの20~30年前のことです。さらにはここ数年の器具の進化も目覚ましいものがあります。
ネイチャーアクアリウムの技術や器具を取り入れることはらんちゅう飼育の方法の選択肢になかったのだと思うのです。
なんて、らんちゅう初心者のくせに基本を無視して革新にばかり挑戦していていいのだろうか。俺。