今年11月、仕事と観光を兼ねて香港に一週間滞在しました。
香港と言えば金魚街。 初日の空き時間に早速訪問。タクシーの運転手さんには「金魚街」と書いたメモを見せたらすぐに理解。スムーズに現地に行くことができました。
金魚街の様子と迫力はこちらでご覧ください。そのすごさはここが一番わかります。
金魚街は数十件のアクアリウムショップが並ぶ夢の街。熱帯魚、海水魚、金魚、錦鯉まで。すべてのお店がボリューム陳列でどの水槽も魚がびっしり。そしてどこのお店も清掃がよく行き届いていてとても清潔でした。
特にびっくりしたのはこの陳列方法。
ディスカスやらんちゅうがあらかじめ袋詰めされて大量に陳列されているのです。
らんちゅう他、金魚は全般的に親魚サイズがたくさん陳列されていました。
らんちゅうのレベルは・・・日本の愛好家の方にとっては全く興味を持てないクオリティかもしれません。
なぜ香港ではこんなに金魚が売れるのか。
香港では風水の考え方が重んじられていて金魚は風水で縁起がよいものと考えられているそうなんですね。何匹飼うかも重要らしく、1匹死んだら1匹補充するんだとか。さらには、人口密度が日本より全然高い香港では狭い住宅が多く、大型のペットを飼えないため金魚は人気があるのだそうです。
香港ってどこにいってもこんな感じ。超高層の建物ばかり。
そうとう街中を歩きましたが一戸建て住宅は全く見ませんでした。らんちゅうを池で飼育することは不可能ですよね。金魚が大衆娯楽として普及しているという点では魅力的な国ですが本格的ならんちゅう飼育をしている人にとっては住めない国なのかもしれません。
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ありがとうございます。