孵化後2週間経過したグループ。立ち上がりが悪く当初から数が数百程度だったため選別はガンガン進んでいます。フナ尾はすでにいません。
今日初めて水槽に入れて横から見てみました。
背びれがなくて尾が開いている。これはやっぱり魚にとって無理があるのだなぁということを痛感します。
尾と背腰がしっかりしたらんちゅうは極めて少ないのも納得。
ここまで採った4腹のうち、第1組は全滅、第2組、第3組は数百程度しか立ち上がらなかったので逆に楽していろいろ学べています。第4組は立ち上がり順調で数千単位が110リットル舟にいます。この組は明日からブライン給餌というタイミングにあります。
数千いると確率論的にいいらんちゅうが出やすいのでしょうが、多すぎると育たないし飼育作業も多いし。少ないと飼育作業は楽だけど確率論戦略が絶望的だし。
下手な鉄砲も数うちゃ当たるという側面と2兎を追うものは1兎も得ずという側面の間に存在するわずかな隙間の正解を求めて闘うことが必要なんですね。きっと。
らんちゅうの難しさを早くも感じ始めています。
でもこの趣味を嫌いになる気配は今のところありませんが。
ところでいろいろな方のブログで本当にありがたく勉強させていただいています。
匠さんおすすめのブライン、今、これを使っていますが孵化率の高さは感動的です。孵化率がいいと作業効率もいいですね。
シュリンプは届いたけれど産卵はまだ先の様です! - 八百屋の匠杉ちゃんらんちゅうのページ
HONOさんのこの記事も目からウロコでした。「塩分濃度0.2%にすればブラインが舟の中で圧倒的に長生きする」
感謝です。