私は今、この飼育方法に賭けています。
それは「オーバーフロー+バイオ飼育」
こちらは我が家の1軍選手を飼育している120×90cmのFRP舟。
濾過槽は90リットルのポリバケツ。蓋の位置に籠を置いてろ材を入れています。
ポンプはエーハイムフィルター。これだけでもなかなかの濾過能力です。
結局のところ水道水だって川や湖の水をこのように浄化しているわけですから
水槽による浄化層の規模はけた違いに小さいけれど、水は出来るだけ浄化して再生していこうと。
さて、現状どうなのか。結論から言えば「かなりいい感じ」
・水質は良好。水は澄んでいます。
・水替えは週1回以下で十分。
・らんちゅうも好調。すいすい泳いで餌食いもGood
舟自体の水量は250リットルですが、濾過槽と合わせると300リットルを超えます。もちろん濾過槽を大きくすれば水量はもっと確保できます。この点もオーバーフロー水槽のメリットです。
そしてらんちゅう飼育で問題となるのは水流です。ですが排水はシャワーのように分散した水を壁面にぶつけており、水流はほとんどありません。水流でらんちゅうが揺れることは皆無です。
この飼育方法がだめだった場合、現在の我が家の飼育環境は根本から作り直さなければいけません。そのくらいこの方法に賭けています。