らんちゅう1年生。今年の3月に人生初の仔引きをしました。7腹くらい採りましたが、人工授精が下手でまともに青仔になったのが100匹くらい。まともに育った青仔がほとんどサシで、ゴールデンウィークのころはたったの2匹に。5月頭にして今年は終わったと。その後は研究会用のらんちゅうは買い集めて楽しんでいました。
ところが、その自家産の2匹は今も健在で順調。大きい方は9cmに達しました。再来週の品評会の小の部にはバッチリのサイズに。しかも奇跡的に色はいい感じ。
グリーンのプレートは大きい方が9cm、小さい方が6cmです。らんちゅうは大きい方が9cmのプレートと同じサイズ。小さい方が6cmプレートよりやや大きい7cm。兄弟と誰が見てもわかるほど更紗模様がそっくりの2匹。
大きさに差があるのは小さい方はしばらくハネらんちゅう組で腹8分目のペレット生活を送っていたためです。でも昨日ハネ池から洗面器に上げてみたら泳ぎが素晴らしい。
案の定、背腰がとってもいいんじゃないでしょうか。失敗しました。このサイズじゃ小の部にも間に合わない。
そんな彼らの成長記録。ブログ書いていてよかった。毎月の写真が残っていました。来年に向けて貴重な資料です。
2017年7月20日時点
2017年6月30日時点。アロワナのエサにしちゃおうかなーと思っていたころ。
2017年5月6日時点。この時点ですでに2匹のみ。2匹じゃしょうがないだろうとかなりテキトーに飼育していました。
まだまだ夢いっぱいの4月15日時点。青仔をこんな少数で育てる人もあまりいないかもしれませんが。
3月23日時点。無限の可能性を夢見ていたころ。
3月10日。前日の別ペアの初産卵(後に全滅)に続いて歓喜の産卵
ちなみにこの親は本日茨城県の愛好家の方の元に旅立ちました。
先日ブログで書いた「らんちゅう欲しい方差し上げます」の記事
この記事になんとお二人の方からご応募をいただいていたのです。
差し上げるらんちゅうは15匹ずつくらいに分け、最初にとりに来てくれたKさんにこのペアを差し上げました。
Kさんは40歳前後でしょうか。ご夫婦でお越しになりました。3月に知人の方かららんちゅうを譲り受けらんちゅう飼育にはまりつつあるようです。今日お持ち帰りいただいたらんちゅうがさらにはまっていくきっかけになれば幸いです。(ご本人と奥様はこれを天国への階段ととるか地獄の始まりととるか:笑)
このブログを私より後にらんちゅうを始めて方が読んでくれているとは想像していませんでした。とてもうれしいです。一応1日500人くらいのアクセスがあるのでこのブログでらんちゅうファンの拡大に少しでも寄与できればと思います。