自宅前の池
ここの池の作業をしていると通行人の方からよく声をかけていただきます。
目の前は綾瀬川沿い。首都高速の下を走る一方通行の道路と歩道があります。
写真にちらっと写っているアスファルトが歩道。柵もありません。この目の前の道を歩いている人はすべての人がこの池と金魚の存在を認識することになります。
ほとんどの方はちらっと見る程度で関心を示しませんが、やはり年配の方が多く関心を示してくれます。声をかけてくれるのはほとんど推定70歳以上の方ばかりです。
今日はこの歩道沿いにお住いの90歳のおばあちゃんが声をかけてくれました。お会いするのは2度目になります。
こんな感じの方。
「私はねぇ、この道を大体200m、毎日往復して散歩するのが日課なの。足が悪いのでそれ以上歩けなくてね。そしてここの池の金魚を見るのが毎日楽しみでねぇ。おーおー金魚ちゃんたち。元気に泳いでいるねぇ。かわいいねぇ。いい子だねぇ。元気に泳いでいる金魚を見ると生きる力をもらえるのよ。ありがとうねぇ。私は年だから飼えないけどねぇ。だからこの池を見るのが毎日楽しみなのよ」
嬉しいですねぇ。品評会に勝るとも劣らないらんちゅう飼育のモチベーションになるかも。これからもおばあちゃんに喜んでもらえるよう、この池の管理をしっかりと続けていきます。