俺のらんちゅう

らんちゅうについて考えることは喜びである。

玄関でつくるらんちゅう

自宅玄関内の120リットル練舟。

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これがなかなか好調です。スペースの限られるこの場所を使ってのらんちゅう飼育は昨年秋からいろいろと試行錯誤を繰り返してきました。今ではこの方法がベストかという感じがしています。らんちゅうたちは極めて元気。餌食いも良く成長も良好。今日の水温は26度。スイスイと泳いでいます。

 

水替えは週1回未満でありながら水はとても澄んでいます。見るからに「生きた水」という感じ。飲めと言われれば飲めちゃうかも。

フン濾しは頻繁にしているものの水は緑化しません。バイオは最初の濾過槽設置時にちょろっと投入。週に1回未満の水替えは全水量の半分ずつ。その際にバイオの追加の投入はしていません。

 

舟のサイズは外寸(約):巾660X長さ1030X高さ240(mm)。水槽台は90cm×45cm水槽用の規格サイズです。

 

これに穴をあけて今年の7月13日にオーバーフローシステムを自作。

(参照記事) 

izest.hatenablog.com

 

濾過槽は90×45×30cmの水槽です。約100リットルの水量をここで確保できます。飼育層と合わせると200リットルを超えます。

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エアレーションは濾過槽内でのみ、ですがガンガン行います。

 

フィルターは水作 ニューフラワー DX

 

このフィルターは角がゴツゴツしているので金魚を傷つけそうな感じがするからか、らんちゅう飼育には皆さん使用されていないようです。ですが投げ込み式フィルターの中で最強クラスの濾過能力ではないかと見ています。 このフィルターを使用している金魚はみなご機嫌な感じがします。

 

そしてここではこのフィルターを濾過槽で使用しているのでらんちゅうを傷つける心配はありません。この水槽には4つ使用しています。オーバーフローシステムと水作エイト4つで酸素供給量は最大クラス。それがバクテリアとらんちゅうをご機嫌にしていると思うのです。

 

さらに飼育層ではエアレーションしていないので水面に波が立たず観賞にもいいというメリットもあります。

 

ポンプはエーハイムフィルターを使用。これ単独でも120cm水槽を賄える濾過能力があります。

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照明はこのブログで何度も紹介しているADA社のソーラーRGB。約7万円とちょっと高いですがこのLED照明は現時点で世界最強の水槽照明だと思います。この照明が革命的だったのは赤い水草の育成に強いこと。そのことも金魚飼育には強みです。このようにこれ一つで水草をしっかりと育成できますから「太陽と同じレベル」と言っても過言ではありません。(会社に設置している90cm水槽)

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冷凍アカムシ時差給餌システムも順調。この写真はアカムシを氷の上に置いて2時間半後の状態です。

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氷を作ったタッパーはふたにして保冷効果を強化します。

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この写真はエーハイムフィルターからの排水口付近でもあります。排水は壁面に散らしてぶつけています。らんちゅうが水流に踊らされることはありません。

 

ということで、手間をかけずらんちゅうを健康に飼育するという点では一定の成果が見られたと思っています。現在泳がせている当歳5匹はある程度仕上がっている魚を投入しているのですが、未完成の魚をこの環境でどれだけ育成できるか、は今後の課題として研究を続けていきます。

 

 

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兵頭秀一

 

■所属らんちゅう会■

楽友らんちう会

喜楽らんちゅう会

葛飾愛魚会

観魚会

 

■職業■

株式会社ちかなり 代表取締役会長

 

■株式会社ちかなりの主な事業内容■

就職情報サイト合説どっとこむ
バドミントンフィットネスクラブ楽ミントン

 

■著書■

受かる面接、落ちる面接 人事経験者だけが知る採用と不採用の境界線

(2017年12月16日 あさ出版)

 

■レギュラー出演中のFMラジオ番組■

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