導入したり手放したり、たまに☆になったり。
で、今我が家にはいったい何匹のらんちゅうがいるのでしょう。
ということで数えてみました。
舟ごとに13+7+2+5+8+14=49匹でした。
このほかにアズマが8匹、銀ちょう尾が1匹。金魚合計58匹~
結構いますね。
あらためてらんちゅうを全部撮影しました。
1.今年の自家産はこれがすべて。2匹。尾形と色が奇跡的にまあまあで品評会の当歳小の部には出せるかなと思っていたんですが、どうにも幼い。つくり方が下手なんでしょうねぇ。良い結果が出る気が全くしないので2歳以降に賭けようかなと思い始めています。9cmと7cm。でもこの2匹のおかげでらんちゅう1年目に大変いい経験ができました。仔引きして育て上げただけでも自信になりました。感謝。
2.今年の研究会で入賞した魚は全部ここにいます。堀切産。13匹。彼らがいなければ私のらんちゅうライフは迷走していたかもしれません。会で使えるだけでなく観賞美もこのグループが最高。まさに愛魚、です。これらは手放さず2歳会や種で頑張ってもらいます。
3.大事な大事な種3匹とお伴4匹の計7匹。我が家で一番命を守らなければいけない魚はこの種3匹なのです。特に秘密兵器の2匹はこの写真で良く見えなくなっている太陽の光の下にいます。少なくとも子孫がとれるまでは会には出しません。3匹を一つの舟に置くのはリスク対策上良くないかな、と慎重になりすぎてしまうくらい大事な種です。
4.最近導入した5匹。実績がある方の魚です。2番の写真の魚は品評会で落としたくないという思いもあり、この秋の即戦力を求めて最近導入しました。特にこの中の1匹には結構期待しています。
5.4番と同じ方の魚。8匹。こちらも4番と同じタイミングで即戦力を求めて導入。大きさはこちらのグループの方が大きく、形もまあまあかなと思うのですが巣赤中心で色揚がりも4番に比べてまだまだです。なので今一つインパクトがありません。9月10日の会に持っていけるかも、というのが1匹、かな。
6.愛玩飼育の14匹。今年の会には使えませんが、来年は使える化ける魚が出てこないとも限らないとちょっと期待。そしてらんちゅう1年生の今年はいろいろな所から導入しましたがそれらの各系統の魚を1匹以上はここに残しています。記念、思い出、勉強、いろいろな意味を込めて。
7.6番の池よりその1。Yさんから導入した19cmサイズのジャンボ2歳メス。今年は産まなかったそうですが全国常連有名ブリーダー系統の魚。もし来春産みそうだったら採ってみようかな。このサイズじゃ1万個以上産むかもしれませんね。尾が閉じているので会では使えないと思いますが、更紗でデカい=観賞用としては最強レベルです。一般の方が見たら我が家のらんちゅうで圧倒的に最も高価な魚だと思うでしょう。(実際は違いますが)
8.6番の池よりその2。スイマー師匠から交換会にて導入した魚です。「今年の当たり腹だから種として期待できるよー」ということで大事にしています。スイマー師匠の研究会での成績もすごいので期待が持てます。
9.6番の池よりその3。らんちゅうギャラリーHONOショップでおなじみのHONO師匠からの導入魚。この魚も私の心をとらえて離しません。尾がちょっと惜しいので会では使えませんでしたが2歳で化けることを期待しています。HONOショップで教えていただいたことも大変勉強になりました。ソフトに理路整然と語られるHONO師匠の言葉は不思議と心に残るんですよね。
10.6番の池よりその4。匠師匠からの導入魚です。昨年の秋、ヤフオクでこの魚を落札し、出品者は同じ足立区の方、ということで直接取りに伺ったことが私の人生を変えた(?)出来事でした。それまではただの愛玩飼育で7匹のらんちゅうを水槽飼育していただけでした。匠師匠の元に伺い「で、仔引きしたいの?」と言われてつい「はい!」と答えた瞬間が全ての始まりでした(笑)。ヤフオクで落札した3匹はどうも全部オスのようだ、ということで追加でメスを2匹分けていただきました。そして1時間近くいろいろ親切に教えてくださいました。喜楽会、楽友会への入会の道を開いてくれたのも匠師匠です。匠師匠産のこの魚はオス2歳。細身なので会には向きませんでしたが、色も尾形もよく、なによりとても元気です。和金に勝るとも劣らない運動神経でヒューヒュー泳ぎます。水槽から飛び出してしまったこともありました。この魚を入れるだけでその池が活性化される太陽のような魚です。ずっと大切にしたい魚です。
11.6番の池よりその5。昭和3年創業の高橋らんちゅう養殖園での導入魚。4歳オス。この春、最も仔引きを期待していて春ごろは最も手間とコスト(エサ代)をかけていたのですが一緒に買ったメス2匹が産まず、でした。でもこのオスは精子は出ていました。この魚もとても元気で観賞用としてもgoodです。4歳特有の深みのある味わいが何とも言えません。らんちゅうは親魚が一番、と思わせてくれるらんちゅうです。
と、こんな調子でいろいろならんちゅうに思い入れがあって、本当は全ての系統を採ってみたいのですが。残念ながらそうはいきませんね。
らんちゅうにはまった人が池を20も30も持つ理由が、本当によくわかりますね。
とりあえず今日現在はすべての池が好調。魚は皆健康。それが何よりです。