フランス5日目(ヨーロッパ14日目)。
息子から送られてきた舟の映像。泡浮いているじゃないですか。さすがにやばい。
あと4日、何とか耐えてくれ~。
バドミントンフランスオープンは今日この後準々決勝。
こんな場所で撮影取材をしています。
記事はここにUPしています。
2020年の東京五輪に向けた「金メダルの期待できる強化種目7競技」の一つにバドミントンが入っているそうですね。強化本部長の山下康裕さんによるとこの7種目で20~25個の金メダルは取りたい、と。
ってことはバドミントンで3つくらい期待しているのかな。
ちなみに日本のバドミントンはリオの女子ダブルスが初の金。ロンドンでも女子ダブルスで銀。そのほかはメダルすら歴史上ありません。
とはいえ昨今、だいぶ強くなってきました。
そこで現状のナショナルチームの状況からみたバドミントン5種目の展望をご紹介。
結論から言うと「金3個はかなり厳しいですよー」
1.女子ダブルス
前回金のペアは今でも世界ランク1位として健在。このほかにもこれと互角の実力ペアが5ペアくらいいてとても有望。「金」は時の運だが最もメダルが手堅い種目。中国と韓国は要警戒。今回のフランスオープンでは今日までのベスト8に3組残っている。さすがである。
2.女子シングルス
今年の世界選手権を制した奥原選手と山口選手の2枚看板は金を取りうる力はあり。ただし同等の実力者が他国にも5名くらいおりこの7~8名の誰が頂点を取るかは全く読めない。今回のフランスオープンではベスト8にその山口選手が残っている。(奥原選手は欠場)
3.男子ダブルス
毎年15大会ぐらいある主要国際大会の優勝が過去まだ2度しかない。可能性ゼロではないが「金」はかなり神頼み、という状況。期待できる、と言える状況ではまだない。今回のフランスオープンではベスト8に1組残っている。
4.男子シングルス
例の桃田選手次第。この人はそのポテンシャルはある。あとの選手は世界30位以下。金どころか出場すら危うい状況。今回のフランスオープンに桃田選手は不参加(近臣明けで出場資格ポイント不足)。ベスト8に1名残っている。
5.混合ダブルス
そもそもこの種目のスペシャリストが生産されていない。絶対王者不在のこの種目。本気を出せば一番ねらい目の種目なのだがそもそも日本は誰が東京の舞台に立つのか、その展望すら見えていない。日本では男女のダブルスのスペシャリストが副業感覚でやっている。他国にはこの種目の専門家多数。今回のフランスオープンは1組だけ出場し1回戦で消えた。