俺のらんちゅう

らんちゅうについて考えることは喜びである。

酸素でらんちゅうを育てる

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この120㎝水槽は2013年の写真です。自分自身初めてちゃんと水草を育てることができた水槽でした。

 

それまで水草の育成がうまくいっていなかったのはなぜか。

 

それは二酸化炭素供給の重要性を甘く見ていたからです。水草が育つ条件についてどうしても次の二つに頭が行ってしまいがちです。それは「光」と「肥料(土)」です。

 

でも光と土をどれだけ頑張ってみてもダメでした。

 

で、CO2をしっかり添加するようにしたら、光とか土は適当でもどんな種類の水草もしっかり育つようになったのです。

 

さて、らんちゅうの話です。

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らんちゅうの育成についてもそのカギについては給餌と水替え(水質管理)がフォーカスされます。この二つをどのように工夫し極めるか。そんなことばかり考えていました。

 

ですがこの年末年始、飼育場に籠って長い時間複数の舟を観察して気が付いたことがありました。それはエアレーションの重要性です。溶存酸素量が充実していそうな舟の魚ほど元気なのです。

 

エアレーションは「死なない程度にブクブク」ではなく潤沢な酸素の供給を意識すべきだったのですね。

 

たしかに我々人間も標高1000mの高地にいったら死にはしないまでも動きは落ちるでしょう。サッカーの本田選手がメキシコの高地で酸素不足に苦労した話が先日テレビで放映されていたことも思い出しました。

 

普通に生活しているとお腹はすくしのどは乾くから生きていくために食べることと水を飲むことの重要性は常に意識していますが、今ここに酸素があるから自分が生きていること、特にその酸素の濃度が適切だから今苦しくないこと、忘れがちですよね。

 

今年は「酸素でらんちゅうを育てる」という感覚も意識しながら飼育をしてみたいと思います。

 

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兵頭秀一

 

■所属らんちゅう会■

楽友らんちう会

喜楽らんちゅう会

葛飾愛魚会

観魚会

 

■職業■

株式会社ちかなり 代表取締役会長

 

■株式会社ちかなりの主な事業内容■

就職情報サイト合説どっとこむ
バドミントンフィットネスクラブ楽ミントン

 

■著書■

受かる面接、落ちる面接 人事経験者だけが知る採用と不採用の境界線

(2017年12月16日 あさ出版)

 

■レギュラー出演中のFMラジオ番組■

「天職への道」番組サイト

 

■写真家としての作品集■

兵頭秀一フォトポートフォリオサイト

 

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