この写真の奥の水槽3つはらんちゅうを始める一昨年まで異常に夢中になっていたネイチャーアクアリウム(水草熱帯魚水槽)で使用していたものです。これをどうするか。3つの選択肢で悩んでいました。
1.アズマニシキを飼う
2.貯水タンクにする
3.ネイチャーアクアリウムをここでやる
で結論は「ミジンコ養成タンク」とすることにしました。
この60×30×45㎝水槽のエサはクロレラのみ。でも結構いい感じで増えまして、
このようにまとまった収穫も。
それをこいつらにあげます。
我が家の最重点強化選手、約20匹に。
黒子時期の少数飼育は餌食いが悪くなるという弊害を起こしますがミジンコなら解決。
また自家産ミジンコじゃらんちゅうのエサには足りなすぎるという問題も少数のらんちゅうに集中して給餌する目的ならありじゃないか、と考えています。
今後の成果に期待しています。
ネイチャーアクアリウムは最盛期には10本以上の水槽を回していました。結構お金をかけたので充実した周辺器具も所有しています。(高級照明、外部フィルター、大型水槽など)
だけど現在の水槽は会社に120㎝が一本だけ。
これも魂を込めて管理をしているわけではなく、解体するのがめんどくさい、というのが正直なところ。見事に生態系が出来上がっていて手間がかからないのとそこそこの美しさもあるのでそのままにしています。水替えすら何カ月もしてなく、蒸発して下がった水位を埋める水の補充を月に1~2回やるだけです。
あれほど熱を上げたネイチャーアクアリウム。らんちゅうを始めてからその熱は冷めてしまいました。
らんちゅうもそうなるのか?
答えはNoと見ています。
らんちゅうが続く理由は
・会があること
・品評会があること
・多くの仲間と出会いつながれること
と考えています。
ネイチャーアクアリウムはその3点が弱かった。
もし逆だったら。
ネイチャーアクアリウムには会、頻繁なコンテスト、そこで出会う仲間がありらんちゅうにはそれがなかったとしたら、、、
きっと相変わらずネイチャーアクアリウムをやっていただろうな、と思うのです。