今日のらんちゅう関連の話題は4つ。
ところでこのブログ、2年弱で記事の総数は600本を超えているのによくネタが尽きないもんだな、って自分で驚いています。最初のころはらんちゅうのブログって早々にネタ切れするんじゃないかと思っていました。毎日更新していてもブログネタ作りには苦労しません。らんちゅうは奥深いってことですね。
1.懐古堂スポンジフィルターを初めて使ってみました。
その存在は以前から知っていたのですが、価格が同じようなフィルターの他社製品の3倍くらいするので手を出さずにいました。が、ある方から奨められて使ってみました。
とてもいいと思いました。大きな違いはおもりが重いこと。他社製のスポンジフィルターは状況によって浮いたり動いたりと不安定さがストレスでした。懐古堂製品はずっしりどっしり重厚感、高級感があってとても心地よし。
2枚目の写真は右が懐古堂、左が他社製。泡立ちも違います。
一昨年まで5年ほど夢中になっていたネイチャーアクアリウムでも高い製品ってやはりそれにふさわしい価値がありました。安物買いの銭失いはどこの世界でも変わらない真理なんですね。そんなことを強く感じた懐古堂のフィルターでした。
2.アカムシストック用冷蔵庫がグレードアップ
上の写真の2万円くらいの白い冷蔵庫が下の写真の18万円くらいした赤い大型冷蔵庫にグレードアップしました。これは会社のオフィス移転などで浮いたもの。とりあえず置くところがないのでここに来た次第。いずれ会社がまた支店開設いた時はそちらで使うことになるのでそれまでの暫定措置。
とはいえ十分な冷凍スペースを持つこの高級冷蔵庫をアカムシ中心で使うのはちょっともったいないですね。
3.ハネらんちゅうが元気
気候が良く日をいっぱいに浴びてビュンビュン泳ぐハネらんちゅうたち。睡蓮蜂で雑に飼っているグループ。彼らを見て思ったことは「らんちゅうは実は弱い金魚ではないんだな。餌を目一杯やるから弱いんだな」ということ。一日一回程度ちょろっと餌をやってしっかりろ過システムを組んでおけばらんちゅうはとても丈夫。ただ会用にならないだけ。
4.2冠王復活か。
6月の喜楽、楽友の2つの研究会で東大関を獲ったもののその後2カ月調子を崩していたこのらんちゅう。謎の内臓疾患か、拒食症かといった症状で手の施しようがなく、成長は止まりやせ細ってしまっていました 。
アカムシには目もくれず群れから離れてふらふらっと泳ぐ。でもエラの症状とは明らかに異なり、エラ病治療で対処しても変化なし。
そこで最後の手段。イチかバチかで0.5%の塩を入れたまま、3cmくらいのお供を2匹つけてブラインを何日か与えてみました。泳ぎは元気になってきたものの食欲はなかなか回復しませんでした。でもどうやら「ブラインは食っているみたいだな」という感じ。
そして昨日、思い切ってアカムシを与えてみたらバクバク!とむさぼり始めました。
もう感動です。こいつがアカムシを元気に食う姿を2カ月ぶりに見たので。
ただこの魚まだ7cm。使い道は一つ。10月第2週の観魚会当歳小の部。これしかないので今後は割り切って命がけのあおり飼育をします。ちょっと頑張ってみます。