自宅玄関の200リットル舟。その前に人工観葉植物を並べてみました。インテリア感が一気に高まりました。
この舟はセットして3カ月くらいになるでしょうか。継続的に安定しています。10cm前後の2歳以上の魚を14匹。健康状態も良好です。餌はアカムシ10ブロックを朝に一回だけ。青水も軌道に乗っていて水替えは半分の水量を2週間に一回ほどのみ。バイオも効いていると思われ悪臭もありません。糞こしもしていません。舟の掃除もしていません。
水を激しく汚す金魚は池や水槽をデザインすることをあきらめてしまいがち。でもそこは頑張ってみたいところ。「らんちゅうという趣味は養魚場のような設備がなければ楽しめない」のではその普及拡大は望めません。
室内でプラ舟一つでもらんちゅう飼育が楽しめる「らんちゅうインテリア」という新ジャンルを確立し、この趣味を大衆娯楽に発展させることができたら素敵なことではないでしょうか。観賞用らんちゅうの価値を高めることは会を目指す私たちにとっても利点がありますね。
当歳を会用にあおる飼育は適しませんが成長速度を求めなければ手間もエサ代もかからないので簡単です。この写真の舟のエサ代は一日30円程度。水道代はおよそ月100円。とても安価です。
8~10cmの2歳魚を10匹くらい群泳させるのもよし、15cm以上の親魚を2匹くらいでゆったり飼うもよし。
水は青水がいいと思います。金魚特有の汚れが目立たなくなるので。ここではLED照明で青水を維持できています。この写真のプラ舟は200リットルと大きめですが140リットルくらいでもいいでしょう。
室内なので夏でも屋外より5度くらい低い水温で落ち着いています。冬はヒーターを入れて15度以上にしておけば冬眠もしませんから給餌や観賞を楽しむことができます。
今日から6月。夏です。金魚の夏です。会もいいけど観賞を心から楽しみたいと思います。