今日は喜楽らんちゅう会の第一回研究会でした。私は昨日の時点では出陳予定だった大1匹、小1匹のうち小の方を今朝になってエントリー変更。これが功を奏し、小の部で立行司をいただくことができました。喜楽でうちっ子でまともな結果が出たのは初めて。一つ課題をクリアできうれしく思います。
一方大の方はドボン。しかも10点・・・審査員全員が2点。こういう魚を選んで持ってきてしまうところが私の未熟さ。それが露呈しました。
立行司はこちら。
これは現在非常に好調な60匹のグループの1匹。このグループから会用が20匹くらい出るんじゃないだろうかと勝手に思っていましたがそれが現実味を帯びてきました。
ただしまだ小学生レベル。少年野球のホープに過ぎない彼らを立派な高校球児、プロ野球選手にしていくためには今後の一層の努力が必要。頑張ります。
結果は日らんサイトにUPしました。32匹の役魚の動画もここでご覧いただくことができます。
大の部東大関の山内さん。
仔引き3年目とのことですから私と同じらんちゅう歴。今日は優等に2匹。しかもどれを持ってくるか散々迷ってのこの結果とのこと。つまり同様の良魚がまだご自宅にゴロゴロいるということですね。同じキャリアの方の大活躍は本当に刺激になります。励みにもなります。
小の部取締一の荻島志保さん
らんちゅう歴は私より大先輩ですが小さなお子様を育てながらのこの結果は大尊敬に値します。私だったらその状況でこの結果は絶対に出せません。とてもうれしそうにされていたのが印象的でした。女性の活躍はこの世界では本当に価値の高いこと。会員全員にとっても本当にうれしい結果だと思います。おめでとうございます。
七尾さん、小で東大関、大で西大関。どちらも5点を出す大暴れ。
楽友会も東大関でしたが今日の魚はそれとは兄弟でもないそうです。今年もすごそうです。
楽友会も今日の大も小も七尾さんの1つ後にピタッとついていた木村さん。本当に仲良しなお二人。このお二人の参加によって喜楽も楽友も私の順位が確実に二つ下がる状況、これは何とか打破しなければいけないのですが。甘くないです。
こちら、内田さんは葛飾でも喜楽でもいつもたくさん売り立てに魚を出されます。並行してきっちりと結果を出されています。そこが尊敬します。売り立てに出す魚を作れていない私はつまりは会魚の母集団形成ができていないのです。そこも一つの目標です。
話は変わりまして、先日ブログに投稿したこちらの企画
今でも毎日3~4人の方がらんちゅう購入を希望されます。そしてそういう方々にお金はいただかず無料で差し上げています。女性とお子様とご年配の男性がほとんどです。特に男性の方はいずれ会に入会してのめり込んでいただけそうな方もいらっしゃいます。
そんならんちゅう師量産プロジェクトに賛同いただき、木村さんがハネ仔を寄付してくれました。「らんちゅう師をぜひ量産してください」との温かい言葉とともに。
昨年全国9位の木村さんが造られた貴重ならんちゅうです。10円らんちゅうを希望された方の中で特に熱心に飼育してくれそうな方に配りたいと思います。