特別な予定がない平日のスケジュールです。
朝は６時半ごろに起きます。目覚まし時計は使っていません。そのくらいには目が覚めます。起床のモチベーションはらんちゅうです。朝特有の元気な泳ぎを見るのが好きなのです。
８時ごろまで１階室内飼育場の給餌と水替えを行います。
そして８時に２階のリビングで朝食。同時に録画していたテレビを見ます。「いだてん」「集団左遷」「ミストレス」「ガキの使い」「プロフェッショナル」「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」「水曜日のダウンタウン」「日曜チャップリン」「有田プロデュース」「ネタばれ」「新婚さんいらっしゃい」「ワールドプロレスリング」「ロンドンハーツ」「アメトーク」などがほぼ欠かさず見る番組。これを朝昼夜の空き時間に観ます。
朝テレビを見るのは１時間程度。９時になったらもう一度１階の飼育場におりて作業の続き。
１０時ごろには再び２階に上がりお気に入りのレモンジュース（レモン入りハイボールではありません）を飲みながらブログ執筆を含むパソコン仕事を少し。この間に上記の録画していたテレビ視聴を並行して行うこともあります。
この時にチョコボールを一箱食べることも日課(笑)。同時に低周波治療器（写真右上）で５分間、バドミントンで痛めた右肩の治療も行います。この低周波治療器は数週間前に買いました。１２万円しましたがこのおかげで通院回数が激減できました。待ち時間や移動時間の価値を考慮すると投資効果は二重丸です。痛みも快方に向かっています。
１１時ごろに３階バルコニー３ｍ池と４階屋上の坪池の飼育作業に上がります。３階の３ｍ池はどっちつかずの２歳魚約１５匹をフードタイマーのみの給餌で水替えもせず飼育しています。ここから期待することは来年以降の親魚として使える素材が出てくることです。
４階の坪池は当歳魚を飼育しています。大事な種候補と会用の秘密兵器たちです。
秘密兵器といえば聞こえはいいですが、大したことはありません。だからここからはまだ研究会にも出せていないのです。ただ、２歳親になったときを視野に入れると会用は出てくるのではないかと期待しています。
会社に行くのは主に午後の３時間くらいです。パートタイマーではありません。一応会長職です。ちなみに今日の予定は１３時から１６時の間に打ち合わせ２本だけです。
仕事をしている時間が少ないことは二つの理由があります。
１つは若い社員たちを育てるためです。現在の社員数は委託やパートも含めると２０名近くになりました。自画自賛になりますが本当に優秀な社員を揃えることができて大変満足しています。当社は学歴を重視しておらす高卒の役員もいますが、外部の方に分かりやすい優秀さの指標は学歴、ということで言えば東大卒、東京理科大卒、東京工業大卒、慶応大卒と一流どころが揃っています。その彼らより低学歴な上席の社員も複数人いるので本当に学歴重視ではないのですが、高学歴の人たちに間違いなく言えることは仕事の正確性が抜群です。表現力と理解力も一味違います。
２つ目は仕込んでいた種が発芽した、とでもいえましょうか。私がこの８年、やってきたことは種まきです。つまり商品開発と運用の仕組み作りです。「自分は作る人になり、売ることは他の人にやってもらう」これが時間と経済力で余力を持つための必勝法だと考えています。売れるものを作る事は簡単ではありません。誰でもできることではないと思います。その才能には少しは恵まれたと思います。それが私の財産です。それをやってきてその成果がこの３年くらいで出始めたのです。「人が作ったものを売らせてもらう」立ち位置はどうしても仕事がハードになる性質がありますよね。
とは言え遊んでいるわけではありません。時間と経済に余力ができることで次の商品開発ができるのです。このスパイラルを作ることがポイントなのです。
今も商品開発は先頭に立って続けています。
今月はとてもいい商品開発ができました。それは「雑誌」です。この事業は当社にとって初めての経験です。このプロジェクトにゴーサインを出してまだ一カ月も立っていませんが創刊号がほぼ完成しました。
担当者決めて企画を決めて協力依頼者をリストアップしてスケジューリング。雑誌編集ソフトやテンプレートを購入し、取材して（遠くは青森まで行かせました）原稿書いて、だけではありません。amazonで販売するのはどういう手続きが必要かと調べたらJANコード（バーコードNo）の取得に少しの費用と時間がかかる事を知り、、、
など貴重な経験ができました。もう当社では雑誌制作のノウハウはできたのでこれは将来的に一つの事業部として走らせることができるでしょう。
このプロデュース、がこの一カ月の私の主な仕事でした。
原稿の執筆は大変な作業です。例えば３ページの原稿を書くとき、これに３日かかる人もいるでしょう。でも私はスイッチが入ると１、２時間で書くことができます。それが１カ月という短時間で創刊号を作れた秘訣の一つなのですが、その速く書くスキルを磨かせてくれてのはこのブログ「俺のらんちゅう」を２年半にわたり９００本以上書いてきたことなのです。
さて話は変わって再びらんちゅうの話。親魚（３歳魚）がいい感じになってきました。もう明日品評会があってもいいくらいかと。
親魚は圧巻です。「らんちゅうは金魚の王様」といいます。やはり王様という表現は親魚の迫力を見た人が表現した言葉だと思うのです。
この親魚の魅力が捨てがたいので協会系らんちゅうをやっていると言っても過言ではありません。「当歳がんばる」「２歳が一番」とかいろいろ迷走発言を繰り返していますが、やっぱり親魚が一番好きかなぁ。
こういう魚を作るためにはどうしても２年半はかかりますから大変なのですが、協会系親魚造りはたぶん一生やめられないと思います。そのくらい魅力的です。
