屋上(4階)の4面並ぶ坪池。
ここで3面を使って当歳魚を育成中。残りの1面は洗浄および水替え用。
このローテーションを守りつつ毎日淡々と1面の池を水を抜いてたわしやブラシで磨き、新水を注いでいます。そしてローテーション。
こちらがその仕事道具。
スポンジ、たわし、ブラシ。
スポンジフィルターやエアストーンも汚れを落とします。4日に1回。
あれこれ考えず、基本に忠実に淡々と毎日同じことを繰り返す根気もこの趣味には必要だということを学びました。
ギリギリのスペースに坪池4つを作ったため作業が窮屈で「150角の池でよかったかな」と思ったこともありました。でも今はこれでよかったと思っています。
坪池4面ローテーションというのはらんちゅう飼育において理想の環境です。理想の環境をつくると何がいいかというと「環境に言い訳ができなくなること」なのです。
言い訳は成長の大きな阻害要因。言い訳をできる要素を自らつぶしていく、というのが私の一つの戦術でもあります。
仕事もそうです。
その点においてちかなりの社員は苦しいだろうなー(笑)
会社仕事は実はたくさんの言い訳が飛び交うところ。しかし簡単な話。その大半は「時間が足りない」「人手が足りない」なのです。
ということで時間と人手を最初から多めに与えてしまう。そうするとできなかったとき、その原因は本人の能力か意欲のみになるわけです。
この手法でこれまで会社を回してきました。
そしてその手法をらんちゅうにおいて自分にぶつけているわけです。
きびしーなー(笑)
エラそうなことを書きましたが、私は子供時代、言い訳に身を包んで生きてきた最低人間だったのでよくわかるのです。そっちの世界観も理解できるので。