一時エラで停滞していた1号の調子が上がってきました。よく泳ぎよく食べ良く成長している感じです。13匹いますが中でもこの7匹は今研究会があったら優等狙いの出来る魚だと思います。実際に2匹はオンライン研究会やらんちゅう交流会の計4回で1位、2位、2位、3位と結果を残しています。
当たり腹という素材に加え今年から始めたこの場所での飼育が功を奏しました。
3階バルコニー。東南角地。120角の舟を2面。交互に使って頻繁に水替えをして育てます。この水替えと餌やりのペースで何となく成功方程式がつかめた気がします。
なんてまだ7月なのに今年の満足しちゃっている自分はまさにウサギと亀のウサギ。一事が万事、そういうところがあります。これは自分の欠点なので治さなきゃいけません。
1号の両親も健在。右が母親。昨年の喜楽らんちゅう会品評会東大関。左が父親。同大会の立行司。「うちの魚は大関の仔から大関が出るよ」という矢ケ崎会長の魚。まさにその言葉通りの結果になっています。徒歩10分の所にそんな大師匠がいらして頻繁に交流をさせていただいている環境にも恵まれました。
来年はあわよくば、またこの両親で1月に採って順調にいけばその一腹に集中して、失敗したら2月、3月とこの両親から繰り返し取ればいいかなと考えています。何腹かは取りましたがこの一腹にかなり集中して飼育したのも今年うまくいった理由の一つかなと思っています。3階バルコニーのこの一等地の舟をどの腹に使うかということに今後もなっていきそうです。
話は変わって。メダカの卵が孵化しました。品種は三色。
メダカの稚魚を自宅で見たのは40年ぶりくらいのこと。昔実家で妹が買っていたメダカが洗面所に置かれていた水槽で増えていた時以来。
ちょっと感動しました。