自宅から自転車で５分。ということもあり楽友会の矢ケ崎会長の池に頻繁に訪問させていただいています。昨日と今日は連続で訪問させていただきました。
約２０面の池にはこの時期でも推定５００匹を超える優良ならんちゅうが群泳しています。その光景はこの世のものとは思えないほどです。優等クラスが数百匹も泳いでいると逆にどれがいいのか、わけがわからなくなります。
優等クラスといえる理由は、ここから漏れたいわゆる「戦力外」の魚ですら研究会では優等を獲得してしまうからです。私自身はこの５年間、相当その恩恵をいただきました。
また一腹から会用魚が１００匹も出るとか、大関の子が大関になるとか、一つの池に収容されている魚の数などは、らんちゅうの教本や定説を覆すようなことにここではたくさん遭遇します。
「人がやれないことを成し遂げないとプロとしてはやっていけない」という言葉も説得力があります。らんちゅうだけでなく一人の仕事人としての仕事に対する取り組み姿勢も尊敬できるものです。いつ、どのタイミングで伺っても気合を入れて集中して作業をされています。
自分が一年頑張って１匹作れるかどうかという魚がここには数百匹泳いでいます。それはもはや「差」なんてものではありません。自分自身のらんちゅうへの取り組みについて考えさせられることだらけです。
本当にいいモチベーションをいただいています。
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