喜楽らんちゅう会の品評大会が開催されました。
コロナ渦で開催を見送る会、決行する会があり、様々な事情や想いがそれぞれの会におありかと思いますが、「迷わず行けよ行けばわかるさ」のごとく開催に向けて突き進んできた喜楽の幹部の皆様のチャレンジ精神と結束力は個人的にはとてもすてきだと思います。
大会の開催には賛否両論があるでしょう。しかし上部団体が大会開催の自粛や禁止要請を発信しているわけではないのですから、あとは会場使用ができれば、やる方向、できる方法を模索すると。それがたった一つの答えなんだと思います。
私自身は当歳2匹を出しいずれも下位の方に終わってしまいましたが、こういう興奮を2年ぶりに味わうことができたことはとてもありがたいこと。幸せを感じました。
大会の開催時に「おめでとうございます」という一言を添えて交わされる慣例の挨拶もこういう時には身に沁みます。大会の開催ができることは本当におめでたいことなのだなと。
まず、当歳魚の結果。
研究会の成績も矢ケ崎さんと木村さんの2強は傑出していました。年間ランキングは3位以下を大きく引き離し、木村さんが1位で矢ケ崎さんが1ポイント差の2位。そして本大会でも順当に上位3匹をお二人が独占する結果に。
次に2歳。
この部門はメジャーリーガーのお三方が占拠。東部、全国、観魚が開催されると出陳魚はある程度分散するのでしょうが、中止となった影響もあるのでしょう。今日はメジャー大会のような迫力がありました。
そして親魚部門
山内さんが見事大会2連覇(前回は違う魚で東大関)。山内さんは当歳も取締二、2歳も東関脇に入賞されています。もし大会MVPみたいな賞があったらそれは山内さんではないでしょうか。しかもほとんどご自身で仔引き。買った魚もご自身で長期間飼育して仕上げられています。飼育方法についてどのような努力をされているかも伺ったのですが、その過程と結果の因果関係には説得力を感じます。らんちゅう会に入られたのは私とほぼ同じ5年前ということもあり謙虚にふるまわれていますが「実力者」の仲間入りをされたといえるのではないでしょうか。私としては「同期」の山内さんがはるか遠くにいっちゃった感が強くあります。
大会開始前の様子。この光景だけでテンション上がりますね。
開会式
私は当歳で前頭3と
前頭9
確信のない期待をもって挑んでも通じるほど甘くはないということを痛感しました。正しく厳しい評価をいただいてまだまだ道半ばであることを再認識させていただいたことはとてもよかったと思っています。この2匹は今年は終戦としますが2歳以降に向けては主力候補として鍛えなおします。
なお今日の結果の日らんのホームページ掲載は数日お待ちください。入賞魚動画をYoutubeにUPして日らんサイトにリンクするのですが、これがYoutube側の制限で一日に10本の動画しか上げられないのです。そのため明日以降も作業して役魚の動画をUPしてから行います。
合わせて今日は研究会3回の合計ポイントランキングの発表がありました。うれしいうれしい4位をいただきました。春頃の時点では今年ポイントを稼げる展望が全くなかったのでこの結果は想像もしていませんでした。
年間ランキングは前回2019年も3位をいただいています。いずれも私の場合はらんちゅう造りの実力ではなく交換会で得た魚でポイントを稼ぐなど、立ち回り戦略で得た結果。まともにらんちゅう造りで勝負したらとても上位には入れません。研究会の順位を求めてあの手この手で張り切るのも会を盛り上げるためにはいいかなと思いながら楽しませていただいています。
来年も仔引きはしないと思いますが当歳は買って、2歳は今いる戦力を造り込んでらんちゅう生活を楽しみたいと思います。
******************
メダカのブログも書いてます
horikirimedaka.hateblo.jp
**********************
お世話になっている浜松のメダカ専門店です。メダカの管理状態とてもよくが売り場がきれいです。「強いメダカ愛」を感じることのできる店です。メダカ好きの方はぜひ一度訪れてみてください。
**********************