昨日、所属会の新年会兼総会がありました。
すぐに実施を、という事ではないのですが、検討課題として議論は重ねていく必要があるであろう課題を3点、提案させていただきました。
1.品評大会における役魚料という慣習の見直し(財政構造改革含む)
2.ハガキ連絡は段階的廃止へ、LNE等に一本化検討
3.審査員ミーティングの実施(年1回でもよい、審査基準の言語化、会としての哲学の統一)
この3つは私の所属会だけでなく、どこの会でも課題だと思います。
1については昨年、ある会で親魚の出陳が16匹に満たず、出陳魚すべてに役魚料が発生するという事態がありました。こんなことになると出陳魚数は一層減少傾向をたどります。役魚料には「写真代」という名目があると聞いたことがあります。写真撮影にかかるコストはフィルム時代と今では別世界です。年5万円から10万円前後の役魚料収入に変わる財源確保、あるいは支出の見直しが必要になりますが、いくらでもやり方はあると思います。
2は一番簡単です。LINE会員とハガキ会員に分け、ハガキ会員は年会費を500円高くすればいいのです。電話料金などでは郵送による通知に料金を少し上乗せするという方法はもう何年も前から定着しています。
3について参考になるのはADA主催の世界水草例ストコンテストです。水草レイアウト水槽というアナログなものを1位から2000位まで順位付けするというすさまじいコンテスト。にもかかわらず、審査基準についてもめているのを聞いたことがありません。あらかじめ提示された審査基準や複数審査員の審査による妥当性の確保はらんちゅうと同じです。大きく異なるところは審査結果の寸評について膨大な量の言語化、文章化がされているところです。
そういえばお笑いの賞レースなどでも審査員の判定の是非についてしばしばネットがあれます。これも審査結果の寸評についての言語化、文章化が十分ではないからです。
数日前、ネットで大変興味深い記事を読みました。
特に印象に残っているお話は以下
「すべてが見えているわけではありません。ただ、すごく遠くの未来から現代を見ている、というのはありますね。じゃあ、みなさん2100年に物理的な通貨を持っているでしょうか。たぶん持っていないと思うんですよ。2100年にみんな車を運転しているか。してないでしょうね。」
「僕のいつもの仮説は、みんなが思っているよりも3倍速く時間が進む、ということです。実は30年後に起こりそうなことは、10年後に起こる。10年なんて、すぐですよ。実際、技術力はどんどん高まるわけです。25年前から、チップの性能は6倍になった。一台8億円だったサーバーの処理能力は、今のiPhoneと変わらない。」
上記の課題については今年、来年レベルで問題を引き起こすものではありません。しかし30年先にまだこれらの課題を持ち越していることも考えにくいと思います。
いつやるの?
って話ですね。
どれも難しい問題ではありません。私だったら今すぐやりますが、それは私がベンチャー起業家をいう職業病だからなのかもしれません。
皆さんと歩調を合わせ、会を良くしていくことに少しでも力になれればと思います。
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