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楽友会の第一回研究会が開催されました。
会場は私の自宅駐車場。今回は初開催という事もあり万全を期すため、先日深夜に私一人でほとんどの準備を行いました。レイアウトも洗面器を並べてみなければどの形がベストかわからなかったので。
そして今日。タイムテーブルは以下。
9:00集合
9:30交換会開始
10:15開会式~審査開始
11:15片付け
11:25昼食会
12:00表彰式
結果的にはこれでとてもうまくいったと思います。
会場となった駐車場は11時半に開店する「堀切めだか」のお客様用駐車場です。したがって11時半前に片付けを終える、という事が一つ必須事項でした。
では開始時刻を早めればいいかというとそうではありません。そこはなるべく遅い時間にして、堀切めだかのお客様にこの会をご覧いただく(→将来の会員獲得の種まき)という狙いもあるのです。
で、それが功を奏したのか否かはわかりませんが、堀切めだかのお客様も4、5組お越しいただきました。その影響は大きく、出品されたらんちゅうはなんと完売。今回から始めた交換会は大成功となりました。
また、今回は新しい審査方法を導入しました。会場スペースの都合上、5人の審査員が洗面器を囲むことができないことから、私が昨夜考案したやり方です。
その手順は
①各審査員が上位と思う魚6匹を選択し、その洗面器に付箋を付ける。
②付箋が多く付いた魚を上位に陳列し、審査員がディスカッションしながら順位を決定していく(必ずしも付箋の枚数=順位、ではない)
この方法で付箋が一枚以上ついた西小結までが決まりました。勧進元以下については審査員が口頭で推薦した魚を中心にディスカッションしながら順位を決めました。
つまり一次審査で点数を付けるという「絶対評価(基準ありき)」の色合いを薄め、「相対評価(順位ありき)」に重きを置くという方法です。
らんちゅうに限らず、採点方式のスポーツや、採用面接の世界でも絶対評価は相対評価に比べると圧倒的に難しいです。基準の明確化も難しいし、審査員も極めて高い経験値と技量が必要となります。一方の相対評価は経験値や審査員(面接官)の技量への依存度が低いのです。
個人的にこの方法は大変手ごたえを感じています。次回以降もこの方法でやるかは参加された方のご意見などを伺いながら検討します。
そして昼食はカレーライス。妻に強力をしてもらいキッチンで作って用意しました。
作って出す、方式は自宅開催ならではのメリット。ぶっちゃけますと、お弁当より材料費は安く済み、なおかつ出来立てを提供、という利点があります。味噌汁も出せます。
楽友会は財政面で繰越金をもう少し増やさなければいけないという課題がありました。会計は赤字ではないのですが、繰越金をある程度保有していないと大会開催時に個人立替が発生するためです。
ということで、諸々の施策が功を奏し、今回の会場変更によって財政面で大きな成果を得ることができました。主には次の3点です。
1.交換会出品手数料収入
2.昼食(飲み物含む)に粗利益発生
3.会場使用料ゼロ
参加費や年会費の値上げは最後の手段です。できるだけそれはしたくないので、この方法を活用して財政改善を進めていきたいと思います。
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