今年の全国大会の件。
濵田英明さんの3部門優等入賞の快挙に触れ、3部門優等入賞者の過去の記録についてピーシーズの森さんがFacebookで投稿をされていました。その内容が以下。
第2回大会の長谷川博康氏
第7回大会の富岡氏
第11回大会の木場 健氏
第46回大会の吉川博之氏
気になるのでさらに踏み込んで詳細を調べてみました。
■第2回大会の長谷川博康氏
■第7回大会の富岡氏
親)取締一 二歳)取締一 当歳)取締二
親)取締一 二歳)取締一 当歳)取締二
■第11回大会の木場 健氏
■第46回大会の吉川博之氏
これに併記すると
■第67回大会の濵田英明氏
親)立行司 二歳)東大関/立行司/取締一 当歳)西大関/立行司過去に3部門優等を果たされた4名の方は各部門1匹ずつ。3部門入賞に加えて6匹入賞という快挙がいかにすごいかお判りいただけますでしょうか。史上最高、という表現にちょっとだけ課題を残すとすれば11回の木場氏は3部門とも大関獲得だった、くらいしかないでしょう。
ちなみに第11回大会は昭和41年。私が1歳の時。木場氏の入賞魚写真はこれ
なんか釣った魚の写真みたいですが、まぁ当時は仕方ないでしょう。
ところで私、これまで濵田さんと面識はなかったのですが、あるキッカケでインスタメッセージでお話を伺うことができました。
今回の結果のご感想はこうでした。
「私もただただ驚いています。同じ池で一同に泳いでおり、それが普通になっていましたのでまさかここまでの魚たちだったとは全く気付いていませんでした」
いや、このコメントもビックリです。誰よりも強く勝ちにこだわり、相当な努力と覚悟で獲得された結果と勝手に想像していました。
自然体でこんな快挙を成し遂げる逸材に私たちはどう対抗したらいいのでしょう。大谷翔平よりすごいと言われる野球選手になるにはどうしたらいいのでしょう、という問題と一緒じゃありませんか。
大会当日、冗談半分というわけでもなくピーシーズの東山さんにこんな提案をさせていただきました。「金魚伝承特別号を濵田さんだけの特集で一冊作ってくれませんか?」
まぁさすがにそれは無理そうなリアクションでしたが、でも本当にお願いしたいですね。その価値は十分にあるでしょう。1万円なら買いますよ。
いずれにしてもこれほどの快挙を取り上げる紙メディアがなくなってしまったのはらんちゅう界全体にとっても痛いところ。
日らん公式サイトにそれに代わるニュースページでも作るしかないのでしょうか。その場合は協会に正式に広報部を組織する必要はあるでしょう。
今はもしかしたらこのブログが数少ないらんちゅうの主要メディアになってしまっているような気がします。うれしくはあるのですが、こういう案件は個人で背負っても持続性はないし、ちょっと重い(笑)。
それはさておき今回はこの快挙を持ち上げる必要と責任を感じて記事を書きました。
ちなみにハマダさんのハマは濱ではありません。「濵」だそうですので以後お見知りおきを。
***********
メダカのブログも毎日更新中!
**********************