5月8日(日)20時ごろの室内飼育場を窓の外から撮影。
針仔の選別作業を1時間ほど実施。
4月21日孵化の仔は1000匹もいなかったのでダメな魚をはねましたが4月24日孵化の仔は5000匹以上いるので良さげな魚を拾い上げる方法で行っています。
拾い上げる方法は精神的にも肉体的にも楽でいいですね。
金魚伝承の古い号で読んだのですが、日本一を何度も獲得された故・新藤敬氏は10000の仔を孵化後10日目に良い魚を拾い上げる方法で500まで減らしていたそうです。
らんちゅうという魚は食わして作らないとどうしようもないので数が居すぎてはもいけません。新藤氏の手法はとても理にかなっていると思いました。
目利きがないとできないやり方かもしれませんが・・・挑戦。
・二兎を追うものは一兎も得ず
・下手な鉄砲数うちゃ当たる
・縁を大切にする
・決断する
・選ばなかったものに未練を残さない
・選んだ選択肢に挑む覚悟をする
仕事で就活生に訴え続けている文言が選別作業中に脳裏をよぎります。同じだな、と。