尾を重視して厳しい選別をしてここまで数を絞ったこのグループにビックリするくらい尾が閉じたらんちゅう1匹いて昨日ハネました。
選別が未熟ということもあるのでしょうが不在にしていた10日間の間でそこまで姿が変化することもまた驚きでした。
当たり腹だ、本命だ、と騒いでも30匹を切ったこの段階ですら会には使えない魚がポンポン出てきます。すごくいい魚が7月くらいに10㎝を超えてもそれが秋にはいろいろな理由でダメになっていたりすることもあるでしょうし。
仔引きシーズンの終了とともに「今年はダメかも」という言葉が出だす時期なのかもしれません。
仔引きは2年目ですが昨年のこの時期にはもう2匹しか残っていなかったので実質的にまとまった数の自家産当歳魚を育成するのは今年が初。暗中模索五里霧中とはまさにこのことだなぁと感じる日々でございます。