手前の緑の舟はFRP福井工房製の135×55cmサイズ。一昨年、らんちゅう飼育にふさわしい池を置くスペースのなかった前の住居でらんちゅうを始めた際に購入。その家のベランダにおけるFRP舟はこれしかありませんでした。この規格サイズの舟は本当にありがたかったです。
今の家に移り住んでからの1年半は室内飼育場の貯水タンクとして使用していました。
そして今回、室内飼育場を廃止することに伴う大構成変更にあたり、この舟には「救急病棟」の役割を任命しました。
今はこいつが入院中。
これまで複数回の役魚入賞歴を誇る3歳。
重症ではなさそうですが1か月半後の大会には出したい魚。果たして間に合うか。
たくさんの舟でらんちゅうを飼育しているとほぼ常にコンデション不良の魚はどこかしらに出てきます。その時に養生池をセットするのが億劫だったりして処置が遅れてしまうことがあります。
つまり救急病院のない町、ですな。
救急病院があれば救えた命、がらんちゅう飼育にもあるわけです。
そこで我が家にもらんちゅうの救急病棟を設立した、ということです。
すべてのらんちゅうが健康であればこの舟は空にします。ここがポイントです。
らんちゅうの救急病棟、意外に大事だと思います。