1月25日産卵、1月30日孵化の2番仔たち。今日はこのグループの選別作業に没頭中。
数匹のメスと数匹のオスの乱舞による自然産卵組で両親は不明。系統もごちゃごちゃ。
だけどこの写真の洗面器×10杯くらい、と数も多く、ほとんどが尾はよく開いていてフナ尾もなし。半分くらいは残せるほどいい感じです。
針仔の段階はよく見ると曲がりや傾きがはっきりしていますね。この段階でもっと厳しく選別できるようになるとより良いらんちゅうづくりができそうな気もします。体に肉がついちゃうとゆがみや曲がりがわかりにくくなるので。
でもまだ思い切って厳しい選別をすることはなかなかできません。
仔引き2年目。まだ「当たり腹」って味わったことがないので感覚がよくわかりませんが数少ない自分の経験の中ではこの組は「当たり」といえそうです。
これまでのらんちゅうの産卵状況は
1.1月25日産卵、29日孵化 =第一回の選別済み、なかなかGood
2.1月25日産卵、30日孵化(上記)=今日選別中、なかなかGood
3.1月29日産卵、2月2日孵化=選別するほど残っておらずほぼダメ
4.2月1日産卵、2月6日孵化=最も期待した両親だったが選別するほど残っておらすほぼダメ
こんな状況です。
今後の方針としては調子のよさげな1番仔と2番仔の育成に全力を注ぎつつ、4番仔の両親からもう一回リベンジ採卵をする(メスがいい感じで抱卵中)、といったところでしょうか。あまり採りすぎて「二兎を追うものは一兎も得ず」になることだけは避けなければいけません。