「環状線の内側にいる人がプロレスファンだとすれば、環状線の外側にいるファンじゃない人へいかに情報を発信するか。外を意識してそこを巻き込んでいくと環状線はどんどん大きく広がっていく」
マニアックともいえるプロレスというジャンル。キャパ1万人の国技館を超越してキャパ5万人の東京ドームを埋める挑戦にアントニオ猪木さんが挑んでいったのが今から約30年前。冒頭のセリフは当時メディアを通じてよく耳にした記憶があります。
同様にマニアックなジャンルであるらんちゅう趣味。会員数が増えないという苦労は多くの会に共通する悩み。そんな中、環状線の外側にいる人たちにこの趣味の魅力をどのように発信していくか。
私の立場でできることは経営しているメダカ店を通じてメダカ愛好家の皆さんにらんちゅうの魅力を発信していくこと。できるだけ多くのお客様にこのらんちゅうの飼育場をご覧いただくようにしています。実際にこれをきっかけに楽友らんちう会へ入会いただいた方もいて、少しずつではありますが成果を上げています。
この他、小学生中学生でも目を輝かせて堀切めだかでらんちゅうを購入する子が年に数人います。将来、その子たちのうちの一人でもらんちゅう会に入ってくれたら、と夢見ています。
そしてさらに50年後の楽友会会長は酒を飲みながらこんなことを語り合っていることを想像しています。
「昔さぁ、堀切の7丁目にメダカ屋があってさぁ、そこにらんちゅうが売っていたんだよ。俺がらんちゅうに出会ったキッカケはそれだったなぁ。」
話は変わって、今日はこの後13時半から城南おとと倶楽部の第一回研究会が開催されます。今年発足したこの会もまたらんちゅう界の未来なのであります。ご注目ください。
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