ろ過飼育主義でトライしたらんちゅう1年目。水草水槽5年の経験から学んだ技術と飼育器具で。
この飼育方法はらんちゅうの生命と健康を安定的に保つのには有効だったことは間違いなさそうです。楽、というのも大きなメリットです。
ですがデメリットも明確になってきました。それは「カシラがつかない」こと。
今年の全国大会で優等を取った尊敬する方から、「ろ過飼育は2歳以上にはいいけど頭が固くなるから当歳はだめだよ」と初めて伺ったのは今から約2カ月前。
その時は、「確かにそんな気もする」と思ったのですが何しろらんちゅう1年目。これから秋にかけて頭は育つのではないかという期待も持ちつつ、ろ過飼育を継続。
しかし気が付けばもう11月。確かに我が家の当歳は健康状態は良いもののそのほとんどが頭が固い。これはもうまさに「説立証」です。今日もその方とそんな話題になり改めて確信に至った次第。
1年目でそれを実感できたことは大変勉強になりました。来年の会用当歳は飼育方法を変えます。
頭をつけるための「餌以外の条件」はろ過飼育の反対にあるとすればそれはいったい何なのでしょうか。むしろらんちゅうに何らかのストレスを与えること?だったりして。
興味深いです。いろいろ試してみたいです。