俺のらんちゅう

らんちゅうについて考えることは喜びである。

更紗は意図的につくれるのか?

f:id:izest:20180813123216j:plain

同腹の兄弟。こんなのがたくさん池を泳いでいたら観賞しているだけでも楽しいですね。

 

この家で1階室内、2階ベランダ、3階バルコニー、4階屋上にわけでらんちゅうを育てています。

f:id:izest:20180710112426j:plain

 

同腹をいくつかの池に割るときに

 

ある組は室内、、、

f:id:izest:20180807104016j:plain

 

そしてある組はこのように屋上で、、、

f:id:izest:20180725100231j:plain

ということがしばしば。

 

黒子の段階でそれをやると明らかに異なる色になります。

 

屋上は巣赤中心で色変わり遅め、そして室内は更紗中心で色変わり早め。

 

室内でも青い舟は色変わりが遅く巣赤が出やすく、緑の舟では色変わりが早く更紗がたくさん出ます。

 

ここまでの仮説は

1.水温が高い方が色変わりが早く更紗になりやすい(=室内飼育)

2.水温が低い方が色変わりが遅く巣赤になりやすい(=屋外飼育)

 

ですが、室内と屋外の特徴を言い換えるとこうかもしれません。

1.昼夜の水温差が小さいほど色変わりが早く更紗になりやすい(=室内飼育)

2.昼夜の水温差が大きいほど色変わりが遅く巣赤になりやすい(=屋外飼育)

 

しかし室内飼育で日当たりが悪いと色が揚がりません。

 

そこで

「緑の舟で室内で日がよく当たる舟」

これが色の揚がった更紗を高確率で出現させる方法、なのかもしれません。

 

最初の写真のかつぶし軍団はそういう環境で出てきたものです。

 

更紗を狙うと真っ白なものも一定量出現しますから

「形がいいのに色損して当歳では会に使えない」というリスクが発生します。

でも更紗は会で「色得」する場合もあります。

 

会での損得はさておき、私は更紗狙いで。そっちが単純に好きです。

 

来年は大事な黒子は色変わりまで日の当たる室内で作ってみます。

 

 

にほんブログ村 観賞魚ブログ らんちゅうへ

 

 

 

 にほんブログ村

 
 

*********************

 

兵頭秀一

 

■所属らんちゅう会■

楽友らんちう会

喜楽らんちゅう会

葛飾愛魚会

観魚会

 

■職業■

株式会社ちかなり 代表取締役会長

 

■株式会社ちかなりの主な事業内容■

就職情報サイト合説どっとこむ
バドミントンフィットネスクラブ楽ミントン

 

■著書■

受かる面接、落ちる面接 人事経験者だけが知る採用と不採用の境界線

(2017年12月16日 あさ出版)

 

■レギュラー出演中のFMラジオ番組■

「天職への道」番組サイト

 

■写真家としての作品集■

兵頭秀一フォトポートフォリオサイト

 

■SNS■

Facebook

らんちゅうちゃんねる

 

 

 

 

にほんブログ村 観賞魚ブログ らんちゅうへ

 

 にほんブログ村