12月16日に発売される私の著作本。Amazonで予約販売が開始されました。
https://www.amazon.co.jp/dp/486667024X
そして一足早い12月6日(木)本が見本として5冊、手元に届きました。
この本のポイントは「合格と不合格の境界線はどこにあるのか」という点です。
その答えはこうです。
「約6割の人が境界線上にいる」
つまり
1.いつも受かる、必ず受かる、当たり前のように受かる、だれが見ても合格という人が約20%存在し、
2.いつも落ちる、必ず落ちる、当たり前のように落ちる、だれが見ても落ちるという人が約20%存在し、
3.受かったり落ちたりする、日によって結果が異なる、面接官によって見解が異なる、という人が6割存在する
私は起業する10年前までは会社員として人材採用と社員の出世をマネジメントする「人事部」という仕事を15年ほど経験しました。3回転職しているので4社で人事部員をやりました。
4つの会社の人事の全貌を見た経験から断言できる真実が上記の2:6:2理論なのです。
そして競争社会は2:6:2であるという前提で、では「いつも勝つ」上位2割に入るためには何が必要なのか、ということを説いた本です。
人材採用における採用基準(合否の明確な境目)というものは存在しません。100人中30位まで合格、31位から不合格という場合、30位と31位の絶対的な勝敗の基準はないのです。
したがって必勝法、というものを求める場合、それは「いつでも必ず上位2割に入る準備、力量を備えること」であり、それを一層確実なものにするためにはその競争社会で「誰が見ても認める上位5%に入るくらいの準備、努力」が必須だということなのです。
ところが真ん中60%の人ほど騒ぐのです。「合否の基準がわからない、納得がいかない」と。そうではないのです。真ん中60%は運で勝つことも負けることもある領域であり、敗因は「あなたが誰が見ても上位5%」の力量ではなかったこと、なのです。
らんちゅう飼育も「競争社会」です。本質は同じ、と考えています。
いつも勝つ人、当たり前のように勝つ人、っていますもんね。
その領域に行けなければ負けも同然なのである。そう自分に言い聞かせて頑張っていきたいと思っています。
ということでこの本はきっとらんちゅうの世界で勝つためのヒントもあると思いますのでぜひお買い求めください。
ただし著者はらんちゅうの世界で勝ったことはありませんし、本の中ではらんちゅうという言葉はひとつも登場しません。あらかじめご了承ください(笑)。