1軍60匹を25と35に分けました。良い方の25はこちら。120×120の舟に。残り2軍行きの35は元の180×90に残しました。いずれも室内。窓際で日当たりは良好です。
この25のうち20は研究会に期待を持って出せるレベルかと思います。一昨日の喜楽での立行司も含まれますが私の見るところそれがエースとは限りませんので厚い戦力です。
もう一方の2軍35匹も会用は出そうです。会用のありえない2軍を作ってしまうと飼育のモチベーションがなくなってしまうので良さげなのもそちらに残しています。
これは完全に当たり腹といえそうです。3月19日に産卵時のブログはこちら。
今年の研究会はほぼこの組からの参戦となるでしょう。言い換えればこの組に出会えていなければ今年も散々だったかもしれません。
葛飾愛魚会で西大関を獲った2月3日孵化の組は研究会で点を取れそうなのはその西大関だけという情勢です。その組はあと13匹いますが2歳以降で使えるかも、と思い飼育しているところです。
他に「まだ黒子」が4組います。1組は良さそうですがサイズが間に合いません。秋の観魚会の品評大会の小の部を目指すか2歳以降ということになるでしょう。
他の黒子3組は会用が出るかもしれないし全部アウトの可能性も否定できない、そんな状況です。
今年の仔引きは以上、ということになります。
感想は「運が良かった」ということです。採卵も上手ではなかったし一腹全滅みたいな失敗もいくつかしました。でも研究会で戦える期待の持てるグループが出たのは「運」です。
運に頼ると今後「残念な年」が発生するのは間違いありません。確実に毎年当たり腹をとれるようにしたい、は皆さんも同じだと思います。運に頼らない何かを見つけ出すべく努力を続けます。