写真ではわかりにくいかもしれませんがとても澄んだいい水ができています。でもこの舟、昨日までは水が悪く油が浮いていました。
昨日、この舟の水を半分変えてスポンジフィルターも変えました。スポンジフィルターは新しいものに変えたのではなく、水質好調の舟で使っていたフィルターをそのままここに投入しました。
その元となった水質好調の舟がこちらです。
90×60の練舟に種魚を10匹以上、過密飼育している舟です。
この舟はこう見えて我が家で最も状態のいい舟なんです。こんなに過密飼育なのに水替えは1カ月に一度程度。しかし魚は常にビュンビュン泳いで絶好調。餌の食いも申し分無し。セットから3カ月近くノートラブルの舟です。添加物は水替え直後に液体のバイオシークスルーをちょろっと垂らしただけです。エサはミシロの粒餌のみです。1日1~2回程度です。
以上のことからバイオの効いた良い水質を作る条件は次の二つではないかとみています。(あくまでも経験による感覚値で科学的検証はしていません)
1.過密飼育をする(バイオのエサとなる排泄物が潤沢)
2.十分な溶存酸素(ここでは扇風機直撃)
これまでは同様のケースにおいて陽当たりも必要な条件かなと思っていましたがこの舟は陽当たりは良くありません。朝少し当たる程度です。
さてこの結果をもとに今後試してみたいことがあります。それは
「活きたスポンジフィルターを作る舟」です。
この種魚の舟でスポンジフィルターに良質のバクテリアを付着させてそれを他の舟で使用するです。
果たしてうまくいくのか。うまく言ったらまたレポートします。