今週日曜日と月曜日に産卵がありました。
まずこちらは月曜日に採った方。
この時期の採卵は孵化待ち時の水温が高すぎるという問題があります。しかし我が家では超暑がりの妻が寝室の温度を常に20度前後にしていますので、そこにおいておけば理想的な水温でふ化待ちができます。この卵は今年の当たり腹の父親から採った卵です。
不覚にもその当たり腹は母親が不明です。なので母親と思われる候補数匹のメスとかけてこの時期でもガンガンとって検証作業です。もちろん当たり腹の両親からもう一度とっても当たるとは限らないと言いますからどうなるかわかりませんがやってみるしかありません。
そしてこちらは日曜日に採卵したもの。
この父親は2歳会の東大関です。大関の仔に大関無しとは言われますがやはり特別な才能の血はつないでおきたいし見てみたいものです。
いずれも大した卵の数ではありませんが、採卵の目的が春と違うのでこれでいいと思っています。
ここは堀切らんちゅう研究所。研究を重ねていきます。