俺のらんちゅう

らんちゅうについて考えることは喜びである。

飼育場風景(写真7枚)

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屋上坪池の現状。冬眠中の2歳魚が多数眠っています。ある方からお預かりしている貴重な種8匹で1池。あとは昨年の会用種用候補の脱落者が多数。

 

脱落者とは言え、そういうカテゴリーにあった魚が2歳3歳で花開いて地元品評会で大関を取れた経験もあるので、起こした後もう一度その可能性を診断してみます。あとは自宅脇に置いて近所の方の観賞用にしつつどこかで安価に売却の予定。

 

その種軍団は昨日坪池から上げて室内飼育場に移動。起こしました。3歳になる魚が8匹います。

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この組から昨年採れた仔は少なく、今も会用候補として飼育されているのはわずかに1匹。その原因に関しては自分の採卵技術、飼育技術が至らなかったためとの反省があります。そして昨年のある品評会に出したその一匹はその大会では前頭どまり。

 

ですがその時私が信頼する目の利く先輩らんちゅう師の方は前頭にいたその魚を見逃しませんでした。いい魚との評価をいただきました。私の造りが下手だっただけで素材はいいと思うのです。そんな仔が出た腹なので今年ももう一度チャレンジしてみたいと思っています。

 

2歳となったその仔はここ玄関前で飼育しています。

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120cm角の舟に会候補2歳3匹。この舟は夕方の2時間のみタイマーでライトアップ。玄関前なので観賞を楽しむためにそうしています。育成上の意図はありません。この3匹は2歳での活躍にこだわらず親魚での開花を期待しつつ飼育してみたいと考えています。

 

こちらは別のところにある150角の舟。

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昨年10月生まれの2歳魚を飼育しています。やはり150角の舟は理想的だと思います。魚の泳ぐ「走行距離」が違います。この走行距離がいい魚を作るんでしょうね。メジャーで通用する魚を作るためにはこの150角池か屋上の坪池をいかにうまく活用できるかにかかっていると思います。

 

そういえば大学には9月卒業というパターンもあって9月卒10月入社の「秋の新卒採用」という枠があります。数は極めて少ないのですが私の会社でも昨年の秋入社新卒が一名います。社会人歴は現時点で半年ですが、この4月からは新卒2年目にカテゴライズされます。ここにいる魚たちはそれと同じですね。

 

こちらは自宅玄関内。

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120×90の舟で一番仔の一軍を飼育中。一番仔は現在64匹。これを32匹ずつの2つの組に分けています。それを一階の日当たりのよい室内飼育場にある同じサイズの舟2つと合わせ、合計3つの舟を使い水替えを絡めてローテーションしています。

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今、最も世話に手間をかけるべき当歳魚をローテーションで玄関に持ってきて、観察頻度を高める作戦です。と同時に、コロナ引きこもり生活の癒しにもなっています。ローテーションで室内飼育場にいるときにはこの池で太陽をしっかり浴びてもらいます。

 

外は快晴。桜は満開。お出かけは自粛。仕事はオンライン。娯楽はらんちゅうとテレビと宅飲み。そんな2020年の4月です。

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兵頭秀一

 

■所属らんちゅう会■

楽友らんちう会

喜楽らんちゅう会

葛飾愛魚会

観魚会

 

■職業■

株式会社ちかなり 代表取締役会長

 

■株式会社ちかなりの主な事業内容■

就職情報サイト合説どっとこむ
バドミントンフィットネスクラブ楽ミントン

 

■著書■

受かる面接、落ちる面接 人事経験者だけが知る採用と不採用の境界線

(2017年12月16日 あさ出版)

 

■レギュラー出演中のFMラジオ番組■

「天職への道」番組サイト

 

■写真家としての作品集■

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