東部本部および各会から行事の案内のハガキが続々と届けられる季節になりました。制作、発送の業務を担当されている方々には感謝申し上げます。
それはそれとして、業務連絡のペーパーレス化はいったいいつになったら実現できるのでしょう。
インフラとしてそれが可能になったのは1995年頃。ウィンドウズ95の登場とともにインターネットとメールが普及し始めた時です。
もうその瞬間に手紙とハガキという通信手段は私の中では終わっています。年賀状もこのころにスパッとやめました。
つづいてペーパーレス化を試みたのは出身大学のバドミントン部OB会でした。ホームページを作り、会報を廃止。しかしどうしても「年配の方々は・・・」という話になり、ハガキの根絶はできませんでした。
パソコン、メール、iモード・・・その普及が高齢者に進まないのはどうしようもありませんでした。
そんな状況に光が差したのはここ数年です。スマホとLINEの普及です。
私にはITアレルギー最強レベルの母と2人の妹が埼玉にいますが、さすがにLINEだけは3人とも使うようになりました。
そしてこちら。
70歳代の方のスマホ普及率が9割弱。これが10割になるまでハガキをやめないのでしょうか。
ハガキ不要のインフラができてからもう27年。27年ですよぉ。日本という国は好きだけど、こういうところは本当にガッカリです。
ちなみに海外にはこんな国もあるのです。
高齢者のために我慢してきましたが。。。
気が付けば もうすぐ私も 高齢者。
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