この2歳メスの成長が著しいと感じる昨今。
先日開催された愛魚会2歳会で東大関となったこの魚は今年の春、葛飾愛魚会の宮崎正剛さんから購入したものです。
毎日この魚を眺めては「宮崎さんすげぇなぁ」と一人でうなっています
宮崎さんは現在35歳。らんちゅう歴は私の1年後からなので現在5シーズン目ですが、学年という表現をすると私より21個も下。
そんな若さにもかかわらず実は驚くべき実績を残し続けています。1年目から自家産魚が会で入賞。その後も毎年のように自家産魚で入賞を繰り返し、今年に至っては葛飾愛魚会研究会において自家産魚で2戦連続西大関(いずれも東大関は矢ケ崎さん)。
また大会などでは順位に関係なく彼の魚の魅力にうなる会員やギャラリーの姿を何度も目にしてきました。
彼が売り立て会で手放した自家産魚が今回のこの魚のように会で入賞することもめずらしくはありません。さらには、自分の魚を上位入賞させて他の方に名前を譲るなど、その行動実績は一流らんちゅう師顔負け。
そんな実績の背後にあるのはこの真剣さ。
もしらんちゅう会でU40(40歳以下のらんちゅう師限定)みたいな大会をやったら全国でもTOPクラスの実力者なのではないでしょうか。という事はらんちゅう界の未来の中心となる人なのです。
らんちゅうの会がなんやかんやで50年も100年も続くのは、どんな時代になっても彼のような若い逸材が現れるからなのかもしれません。
宮崎さんのブログはこちら
*****
メダカのブログも書いてます
horikirimedaka.hateblo.jp
**********************