今から40年前。高校生時代のお話。大宮スケートセンターに新日本プロレスを観戦に行った時のこと。
細身で色白で運動とは無縁そうに見えるのだけど身長が190cmくらいある若い男性のお客さんがいました。その若者が当時の営業本部長の新間寿さんに練習生として入門の誘いを受けている、そんなシーンを目撃した記憶があります。
身長は努力してもどうにもならないけど横幅は鍛えればどうにでもなる、というのは当時のプロレスでよく聞いた言葉でした。
らんちゅうもそんな側面が無きにしも非ず。
当歳魚。我が家にいる4匹の内、もし売りに出した場合最も値が付かないのはこの魚だと思います。だけど実はこの魚の将来が一番楽しみと個人的には感じています。
理由はその成長性。サイズがぐんぐん伸びて今では16cm越え。メジャー大会は親魚で勝負、という方針においてとにかく20cm以上のサイズは欲しいのですが、これがなかなか簡単にはいかないのです。
春先から常に食欲も旺盛で運動量も圧倒的でした。頭が寂しく細身なのは難点ですが、尾型と背腰は会で戦えるスペック。これから2年かけて頭と横幅がどうなっていくか。楽しみです。
この魚を見るとあの時の色白の若者を思い出します。その人はその後どうなったのでしょうかね。
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