喜楽らんちゅう会第２４回品評大会に参加しました。
式次第
当歳魚番付表
二歳魚番付表
親魚番付表
当歳魚優等入賞の皆さん
二歳魚優等入賞の皆さん
親魚優等入賞の皆さん
私は親魚１匹を持参し参戦。まさかまさかの東大関でした。
本当はもう１匹を出したかったのですが無念の充血。そちらが本命でした。一方、今回持参したのは２週間前の楽友会品評大会で東関脇だった魚。
昨年の例では楽友会より喜楽会の方が親魚の出陳魚数が多め。したがって今日、この魚の優等入賞はまずないだろうと思っていました。さらに私は今日は２歳親の審査員を担当させていただくことも事前に伺っていましたので、この魚は出す前から小役だろうと。だから無条件で３点をつけようと思っていたのです。
ところが出陳魚が出そろうと親魚の総数は１２匹と少な目（今年の楽友と同数）。どの魚の点数も伸びず、図らずも一次審査で私の魚が上位３匹に入るに至ったのです。
格付けの際に東大関候補は２匹に絞られました。そして長所と欠点の同居した魚と、長所は弱いが欠点が少ない魚のどちらを評価するかという議論になりました。
そんなことでしたから、もしその段階で私以外の審査員の４人の方の意見が割れたら私は自分の魚を下（西大関）に落とす提案をするつもりでしたが、意見が割れることなく東大関に推挙いただいた、ということでこの結果となった次第です。
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話は変わって、今回初めて品評大会の審査をさせて頂きました（研究会では経験あり）。今年から楽友会の会長になったという事でお気遣いをいただいたのかと思います。ただ今回の審査に関し、特に不安はありませんでした。
自分なりにしっかりと基準を持ちほとんどの魚に迷わず採点ができたと思います。大会が終わった今も「あの魚の採点は間違ったかな？」という後悔は一つもありません。
自分なりの基準の拠り所とは何か。そこについてはこのブログでも過去に触れています。買い屋としての視点です。
・数万円を積んで買いたいと思ったら５点
・ある程度のお金を出して買いたいと思ったら４点
・無料でくれるなら喜んで持ち帰りたい、が３点
・無料で頂けるとしても頂かない、が２点
こう書くとちょっと失礼な表現にもなりますし、この基準による線引きだとしても人により見解は異なるところでしょう。ただ自分の中では割と明確な基準はあるので自信を持って採点させていただいています。
ただ、この採点基準ではその魚の元々の素質の評価のウェイトが大きくなってしまいます。なので素質が弱い魚でも造りの技術や努力が感じられた魚に対し、そこはしっかりと加点もしました。
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最後にお知らせです。
研究会本大会に関わらず私が参加させていただいた大会の日らんサイト掲載は大体即日に行っていました。これが今後は数日間のお時間をいただくことになるかと思います。
その理由は入賞魚の動画撮影を山岡仁さんに託したためです。
山岡さんは何年か前からインスタで入賞魚の動画投稿をされています。
https://www.instagram.com/ranchu_result_postgram/
撮影も編集もページのデザインも大変クオリティの高いもの。なので簡単に即日掲載とはいかないのです。
で、毎回のように私と山岡さんがそれぞれに入賞魚の動画撮影をやってる現状はかなり非効率かなと昨年あたりから思っていました。動画撮影はなかなか大変なのです。
そして先日山岡さんご本人に動画撮影を一任したいことを提案させていただき、ご本人からも快諾いただいた、という次第。これを実行するのは楽友、喜楽、葛飾愛魚の３つの会の予定です。山岡さんが参加できないときは従来通り私が撮影します。
なおそのことにより、入賞魚動画を日らんサイトにリンクして速報で掲載するSNSはYouTube主体からインスタ主体になります。
この場合、インスタアカウントをお持ちでない方は、スムーズにご覧いただくことができないかもしれません。すいませんがこれを機にインスタをお手持ちのスマホのアプリに加えていただけますと幸いです。
今の時代、インスタはもう社会インフラと言っても良いツールかと思います。なのでちょっと強引にそのようにさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
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