今年の2歳会、研究会、品評大会は全22戦を戦いました。
こうしてみるとなかなかハードな1年でした。
1.2018年3月25日(日)葛飾愛魚会2歳会 =東関脇
2.2018年4月1日(日)観魚会2歳会 =勧進元2
3.2018年4月22日(日)楽友会2歳会 =圏外
4.2018年6月3日(日)葛飾愛魚会研究会 =圏外
5.2018年6月10日(日)喜楽会研究会 =東大関
6.2018年6月17日(日)葛飾愛魚会研究会 =役魚圏外
7.2018年6月24日(日)楽友会研究会 =東大関
8.2018年7月1日(日)葛飾愛魚会研究会 =取締2
9.2018年7月8日(日)喜楽会研究会 =圏外
10.2018年7月15日(日)葛飾愛魚会研究会 =東小結
11.2018年7月22日(日)楽友会研究会 =圏外
12.2018年8月5日(日)葛飾愛魚会研究会 =圏外
13.2018年8月5日(日)観魚会研究会 =西大関
14.2018年8月12日(日)喜楽会研究会 =圏外
15.2018年8月19日(日)葛飾愛魚会研究会 =立行司
16.2018年8月26日(日)楽友会品評大会 =2歳で東関脇 他
17.2018年9月2日(日)観魚会研究会 =取締1
18.2018年9月9日(日)喜楽会品評大会 =役魚圏外
19.2018年9月16日(日)東部大会 =洗面器圏外
20.2018年10月14日(日)観魚会品評大会=親魚西関脇 他
21.2018年10月27日(日)葛飾愛魚会品評大会=親魚東大関 他
22.2018年11月3日(祝)全国大会 =洗面器圏外
結構入賞魚はあるようですが、ほとんどは導入して即出陳でした。
自分が作った魚で好結果が出たのはこの2匹だけです。
・観魚会当歳寿西前頭7
巨大施設で膨大な飼育時間を費やした割にはイマイチな結果です。らんちゅうは甘くないということを痛感します。
3年目の来年は少なくとも総合的に進歩したといえる1年にしたいところです。
で、大会にたくさん出まくることの良し悪しについて。この話題に絡めて考えてみます。
サイバーエージェント社長藤田晋氏の最新刊「仕事が麻雀で麻雀が仕事」。ベンチャー起業家としても雀師としても国内TOPクラスの実績を誇る同氏が「勝負強さとは何か」についてまとめた本。らんちゅう飼育作業も一段落したこの時期は勉強の時期。ここに記されたいくつかのテーマをらんちゅうに当てはめて考察します。
今日取り上げるテーマは「打ちまくっても強くならない」について
ここでは著者の体験から麻雀、テレビゲーム、ゴルフを取り上げ、「初心者のうちは実戦を重ねることにも意味があるが、中級者~上級者になるとそのことに意味はなく惰性で回数を打つよりも勉強(練習)に費やす時間の方が大事」と述べています。
私自身、38年続けているバドミントンでも同じ。主催しているクラブチームではこう指導しています。「強くなりたい人はゲーム練習を減らして反復練習で課題を克服しましょう。今日を楽しみたい人はゲーム練習中心でOKです」と。市民バドミントンは後者のスタンスも全然アリなのでその選択は個々の価値観に任せています。
らんちゅうもどこに重きを置くかではないかとみています。
秋のメジャー大会で勝つことに主軸を置くならば毎週行われる研究会をすべて全力投球するよりは日曜日の午前中はしっかりと飼育作業に充てた方がいいのかもしれません。
一方では今年の私のような楽しみ方をずっと続けるのも悪くはないと思います。
今は初心者なので実践を積み重ねることに意義があると思い、会に参加しまくっています。
何年か先、中級者になったときにどちらかの道を選ばなければいけないのかもしれません。
自分の中でその答えはまだ出ていません。