東京地方も人間にとっては寒いと感じる気温になってきました。でも変温動物である金魚にとっては「寒い」という感覚はないのでしょう。室内飼育場の水温は約15℃。室内飼育場のらんちゅうたちはすべての魚が元気に泳いでいます。
金魚愛好家の皆さんはご存知の飽和溶存酸素量と水温の相関関係。
飽和溶存酸素量は夏の水温のおよそ2割増し。
15℃という水温は餌をガンガンくわせることはできませんが、そこそこは食べてくれます。
もし一年中同じ水温にコントロールできるとしたら何度がベストなのでしょう。
早くデカくするなら水温は高い方がいいのかもしれませんが、4年くらいかけて味のある親魚を作るなら15℃に固定するのも面白そうです。