先週はエラが蔓延し停滞していた室内飼育場も無事すべての舟が復活。しかし好調だった先々週とは気候も変化しています。気温が上がれば溶存酸素量は減ります。らんちゅうは水中で何を思うのか。快適なのか来るしいのか。観察が大事ということ、そして経験が大事ということ、この趣味の奥深さを痛感する日々です。
それにしても先週の楽友会研究会は打ちのめされました。私はまだまだ初心者であることを思い知らされました。まあ、おおいなる反省のみが残ったということは有意義な研究会だったとも言えます。
毎週続く研究会。前半は優等3回となかなかの成績を残せました。後半はちょっと厳しいでしょう。何しろサイズが追い付いていません。魚が幼いのです。それは結局昨年と同じです。「造る」技術がまだまだです。
近所の方にハネ魚の配布、は継続しています。毎日数名の方が嬉しそうにらんちゅうをもらってくれます。今朝は推定70歳代の男性。本当にうれしそうにしてくださいました。
「ここに10円と書いていますがこれは混乱を避けるためのウソです。無料でいいですよ」といつものように説明すると
「いやいや、そんな。では後程いいものを持ってきますよ」
で、ハマグリを届けてくださいました。
50円をタダにしたらこんないいハマグリを。ありがとうございます。
少し放置気味にペレットを一日2回投げるだけで飼育していた親魚の舟の水替えをしました。親魚は軌道にのると実に飼育が楽です。こんなにも手抜き飼育なのに状態は極めて良好。
現在4匹の親魚を飼育していますがそのうちの2匹は期待を持って秋の品評大会に出すことができそうです。
8月という早い時期に開催される楽友会の品評大会は主に親魚で勝負したいと思います。この会の親魚は出陳魚数が少なめなのでチャンスという側面もあるのですが、一方では昨年の全国大会の東西大関の稲村さん、大久保さんのお二人がきっとすんごい魚を出されますから厳しいんですよね。
我が家のこのとっておきの2匹のどちらかを出して小役じゃがっかりなので本当にお手柔らかにお願いしたいところです(笑)