第一回の選別終了の組。これほど寂しい数になってしまいます。仔引き3年目なので選別技術は高くありませんが、それでも今回の選別はおそらく間違っていないと思います。それくらいダメな魚ははっきりダメでした。
・立ち上がりの良さに背筋が凍った
・捨てる魚がないほどで驚いた
など当たり腹エピソードはよく聞きますが、そういうことはめったにないものなのかもしれません。
今回我が家でもこの孵化4日目の第4組の立ち上がりはかなりいいと思います。
とは言え、立ち上がりが良くてもそれは魚としての健康状態の優良さに過ぎず、らんちゅうとしての美しさを保証するものではありません。極端に言えば立ち上がりが良くてもフナ尾がたくさん出るかもしれないのです。
フナ尾はオーバーとしてもこの組はサシが出る可能性は高いと思います。母親の兄弟にサシが多数出ているので。ただサシが出る腹には尾形が良いものが多い、は私の少ない経験上も実感しているのでそれはそれで期待なのですが。
さてこの先この仔たちにどんなドラマが待っているのか。今年仔引き前半組の我が家の中心はまずはこの第4組になると思います。
このブログで随時レポートします。