昨日この組を選別。半分に減らしました。残した数は65。舟は180×90の長方形です。この組は父親は信頼の系統ですが母親はいろいろかかっていて不明です。ブレンドによる博打。数うちゃ当たる作戦。会で16点以上をとれる魚が1匹でもいいから出てほしいものです。
当初、この組は泳ぎが悪かったのですが、今はよく泳ぐようになりました。
まさかとは思うのですがスイミングスクールプロジェクトの効果でしょうか。
今日も比較的時間があるので水替えや選別に時間をかけます。
1シーズンで採る仔が2万匹くらいだとしましょう。このうち青仔まで持っていくのが3000くらいでしょうか。らんちゅうシーズンが大体8カ月。単純計算で一日平均12匹くらいのペースでは減らさないと自宅飼育場の生態系が崩壊するんですね。
これまでの選別を勝ち残って今の時期に池にいる黒子たちをはねていく作業はついつい遅れがちになるし甘くなりがち。特に我が家のように飼育場にある程度余裕があるとそのリスクは増大します。選別作業はここから先が本当に大事なのかもしれません。
明後日は喜楽の黒子交換会
この時期にこういうイベントがあるのは減らしたい側にとっても大変ありがたいこと。それはハネ仔を売れる、ということよりもこのイベントが「適切なタイミングで適切な選別をしなさい」という我々へのメッセージの役割を果たしてくれているからです。