先週末は二つの会の忘年会でした。土曜日の方が千葉県の民宿に泊まりで。昨日は綾瀬で。
たくさんの方とたくさんのらんちゅう談義をさせていただいた二日間でした。
改めて思うことは二つ
1.らんちゅう談義は尽きない
2.らんちゅうは難しい
らんちゅうにはいろいろな楽しみ方があります
・種を追求する
・当歳を追求する
・2歳を追求する
・親魚を追求する
この「4種目」を追いつつそれなりの結果を残すことはほぼ不可能だろうと思われます。どこかで種目を絞らなければなりません。
先週はバドミントンの全日本総合選手権が行われました。
下記に過去の同大会における優勝者一覧があります。
バドミントンは大まかに分けるとシングルスとダブルスの2種目です。
シングルスとダブルスの両方を制したのは1999年の舛田圭太さんが最後です。
それ以前の日本バドミントンは世界で勝てませんでした。その後のバドミントンはご存知の通り徐々に世界で勝てる競技になってきました。
今、世界レベルの大会でシングルスとダブルスの両方をやる選手はいません。
一方、大学や高校の全国大会では両方をやる選手が多数派です。2冠王もいまだによく出現します。
そうです。つまり何事も高いレベルで戦うなら「選択と集中」が必要、ということなのです。
私の場合、高いレベルで挑むならその種目は2歳、親です。
2歳と親?
あれ?
2種目ですね。
バドミントンでもダブルスと混合ダブルスの2種目で世界で勝つ人はいます。2種目とはいえ共通点があるからですね。
つまりらんちゅうをバドミントンにたとえると
種、仔引き、当歳=シングルス
2歳、親=ダブルス
ということになろうかと思います。
バドミントンでいえばダブルスプレイヤーがシングルスに転向するケースほぼありません。逆はあります。したがって子供の時にバドミントンを始めたら最初にシングルスから入っていくのが普通です。シングルスはバドミントンの動きを学べるいわば「基本」でもあります。
この点もらんちゅうと似ているかもしれません。
仔引き、当歳を極めたら2歳親にはスムーズに入っていけそうです。一方、先に2歳、親のみやっていたら仔引きと当歳を後から身に着けることは苦労しそうです。
仔引き、当歳重点の方を「シングルスプレイヤー」
2歳親重点の方を「ダブルスプレイヤー」
敬意をもってそう呼ばせていただきます。心の中で。
私が目指すのは間違いなくダブルスプレイヤーです。2歳親の優雅な姿にひかれてこの趣味に入ったので、当歳だけをやる、という選択肢はありません。
なので時々「仔引きやめようかな」と考えることもあるのですが・・・
やめられない理由は「研究会の存在」なんですよね
特に私はたくさんの会に入っているので夏は毎週研究会。
そこはガツガツせずゆるく楽しむしかなさそうです。ゆるく仔引きしてゆるく研究会を楽しむ、ですね。