昨日開催された葛飾愛魚会品評大会親魚の部で脇行事一に入賞した仲野さんの魚は6歳魚。
そしてこの魚はなんと2017年の年末だったか18年の初めだったか、、、らんちゅうを始めたばかりだった仲野さんに私が差し上げたものでした。しかもこのらんちゅうは私のらんちゅう人生仔引き第一号の魚なのです。
昨年の同じ大会でも5歳で出陳され脇行事二、そして今年は6歳で脇行事一とステップアップ。もう自分事のようにうれしく仲野さんには感謝感謝なのです。
私が飼育していた頃の記録が残っています。そりゃもう人生初仔引きでしたからずいぶんとこの魚には向き合っていました。
2017年3月10日、産卵
2017年3月23日
2017年4月15日生後約1カ月でこんなに少数。いかにも初心者。
2017年5月6日。サシが多数のためハネてしまい残ったのはなんと2匹。人生初仔引きなので我慢して飼育していましたが、普通ならハネるところ。当時飼育していたアジアアロワナの水槽に放り込んじゃおうかどうか悩んでいた頃でした。
2017年7月20日。写真左。この頃はカツブシだったのです。秋に巣赤になっていきました。
2017年8月14日
当歳としては小さく尾も弱かったのでこの年は会デビューせず。ですが、特にキズもなく観賞用としては良かったので飼育を続けていました。
らんちゅう一年目の初心者の仔引きで生を受け、いつハネられてもおかしくない状況の下で生き抜いて、誠実で真面目な仲野さんに引き取られ5歳で会デビューを果たし、6歳で成績を上げ。なんとドラマチック!
魚自体はまだまだ枯れていません。あと3カ月で7歳魚に。来年はぜひ行司三を目指して欲しいですね。20歳まで生きたら東大関になる計算(笑)
というか・・・ご提案。
例えば親魚部門でもし7歳以上で登場したらそこだけの評価でもう取締二を確約して表彰したらどうでしょう。審査基準変えて。取締二付け出し、で。
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