愛魚会の品評大会を見学させていただきました。
会場は東京都足立区島根の鷲神社というところ。
私の自宅から6kmくらいのところにあります。愛魚会を含めると自宅から10㎞以内に5つも会があることになります(愛魚、葛飾愛魚、楽友、喜楽、観魚)。とても恵まれています。
愛魚会にお邪魔するのは今日が初めて。自宅から近いこともあり以前から興味はあったのですが研究会日程が葛飾愛魚会と重なるため機会がありませんでした。
愛魚会の顧問をされている森川さん。今日初めてご挨拶させていただいたのですが、実は深い縁のある方なのです。なんと息子さんが私の小学校時代のクラスメート。しかもそれがこの足立区ではなく埼玉県越谷市。もう45年も前のことです。
そしてさらにさらになんとこのお話に森川さんが深く関係していたのです。
私が40年以上前の子供時代に近所の用水池で拾った黒子は森川さんが放流したものだということがいろいろな方のお話を総合してつい最近わかったのです。だから今日お会いするのが楽しみでした。
今日はその思い出話もさせていただきました。
「当時、近所の用水池にハネ仔を放流していたんだけどそこにはミジンコもいてハネ仔が育って群泳していたんだよ。でもそれを取りに子供たちが用水池に入って危ないからやめなさいって近所の人に言われてやめたんだよ」
「ハイ、すいません。その子供たちの一人が私でした(笑)」
愛魚会の会場は駐車場もあって広くてきれい。このように芝生の上に並ぶ洗面器の画の美しさが何とも言えない魅力でした。
印象に残った魚はこの2匹。いずれも親の優等魚。
上の魚が立行司。さて下の写真優等魚はその立行司より上だったのか下だったのか。
らんちゅうの審査基準の難しさを感じるいい例なのかもしれません。
結果の方は今日の撮影を担当された方から後日写真を私のところに送っていただき、私の方で日らんサイトにUPする予定になっています。写真が来たらすぐUPしますのでしばらくお待ちください。
今ちょうど私のところには2歳魚で上の写真の立行司に近いタイプと下の写真の優等魚に近いタイプの魚がいます(あくまでタイプの話であり優等レベルの魚というわけではないんですが)。どっちをどこの会に出そうか悩んでいるところなのです。
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話は変わって我が家の飼育場の話。
なかなか持て余してしまう3階バルコニーのこの3m×2mの池。
今はここでミジンコを本格的に育成することを試しています。
さすがの水量で結構沸くんです。青水も4階の池の排水を利用しているのでミジンコのエサも賄えているような
これを舟に投じるとこの密度。タマミジンコ以外のミジンコがたくさんいるのは気になりますが、1匹、2匹のらんちゅうなら十分な量といった感じです。そしてこの舟に飼いこみたい選抜魚を2匹投じてミジンコ漬けにしています。
ミジンコ漬けのらんちゅうはどうなるのか。今後の展開が楽しみです。