このブログをきっかけに、らんちゅう3年目の私を頼ってくれる同じ葛飾区にお住いのNさん(男性)のお宅を訪問。
Nさんには過去数回、私の魚をお分けしています。
時々その魚の現状をレポートしてくれます。
そんなNさんに今日も7匹、お分けしました。
そのついでに飼育場訪問。
下の写真は3歳魚。これはおととし私がらんちゅうを始めて初めて引いた仔。その年に作ったらんちゅうの唯一の生き残りです。
会でも種でもないという判断からNさんに差し上げました。1年以上前だったでしょうか。
Nさんは大切に愛玩飼育をしてくれていました。その魚は3歳となった今では風格も備わりコンディションよく泳いでいました。会でも親部門で小役か前頭いけるんじゃないのというくらい。
本当にありがたくうれしいことです。
もう一つは今年の春に黒子の段階で差し上げた当たり腹の兄弟。種用として20匹弱。
これもコンデションよく飼育してくれていました。
その魚たちの色、雌雄の比率などが私にとっても貴重な情報です。今回は驚くことに全部雌でした。これでは兄弟掛けができないので春になったらそこはフォローします。
一腹を丸ごと色変わりまで、あるいは親魚まで飼育しないと本当に種に良い魚はどれなのかわからないといいます。らんちゅう歴60年以上の大御所から教わりました。
でもそれを自分一人でやるのは不可能。
だからNさんのような仲間の存在が本当に貴重なのです。
だかららんちゅうは会で仲間を作ってチームワークでやった方がいいのですね。
感謝です。