創刊以来35年近く愛読している週刊プロレス。
最新号に越中詩郎選手のインタビューが掲載されています。
今では伝説と化している新日本プロレス、全日本プロレスの選手たちの日常における人間離れしたエピソードの数々。練習量も食べる量も飲む量も尋常じゃない、という話はこれまで何度も聞いてはしましたが。
「食って腹壊しているようじゃ通用しない」という一言は印象的でした。
らんちゅうにもその考えは必要かも。
らんちゅうにおける私の課題の1つはエサの突っ込み不足。目の前のらんちゅうを殺さないようにという気持ちが強すぎるかも知れません。
プロレスの世界ではその余りにハードな道場生活によって新弟子の大半は夜逃げするといいます。ベテランレスラー達が語る新弟子時代の思い出話ではしばしば練習の大変さ以上に食事の大変さがクローズアップされます。
ジャイアント馬場さんが若手時代の越中選手にこう言ったそうです。「まだ細い。とにかく体を作れ。なんでも食え」と。
そうですね。赤虫を1日に何回、ペレットを1日に何回、とかじゃないですね。
らんちゅうに給餌するときに私もこう呟きます。
「まだ細い。とにかく体を作れ。なんでも食え。食えないなら夜逃げしちまえ。」