まだまだ先と思っていた研究会。気が付けばあと2週間と少しで始まります。
私が所属する会の中で一番遅い日(4/28)に2歳会を開催した楽友会ですが研究会は一番早い日の開催。5月19日(日)です。
昨年の楽友会第一回研究会は出張中で参加できませんでした。なので5月の研究会は私にとって初めてのことになります。
出陳候補は2月に採れたたった一腹の約60匹の中から。その次の組が3月中旬以降の仔ですから2月の一腹がいなかったら5月18日にうちっこを持っていくことはできない状況でした。
今朝、その60匹を改めてじっくりとチェック。
「もし研究会が今日だったらどれを持っていくのか」
まぁ、これかなという魚がこちら。
写真だけではわかりにくいのですが泳ぎを含め総合的に見ると微妙なところですね。60匹のうち候補のテーブルに乗るのは5匹いるかいないかだと思います。
あと2週間でどうなるでしょうか。楽友会の一次審査は点数方式でなくABC方式。私にとってここで大事なことは順位ではなくAをとれるのか否か。昨年までは楽友会の研究会でうちっこでAをとったことがありません。越えなければいけない壁です。観察を強化しながら候補魚の育成をがんばってみます。
16日後の研究会当日はこの魚が出陣するのか、それとも16日でランキングが逆転して他の魚が出陣するのか、それも楽しみです。
昨日のブログで取り上げた巨大らんちゅう(約20cm)にアズマを投入した舟。
ブログを書いた後、舟をのぞいてみたらなんと大量の卵を産んでいました。1m×1mの舟にびっしり。こんなに大量の卵を見たのは初めてというほど。小さめの種魚10匹分くらいのサイズがある魚ですからそりゃそうですね。推定2万個くらいでしょうか。卵の粒もさすがの大サイズ。こういうデカいらんちゅうは産まないと思っていたので油断でした。
アズマの精子がかかったらんちゅうの卵は私にとって意味がないので全部流しました。こういうらんちゅうが種として価値があるのかどうかは別問題かと思いますが、せっかくなのできちんととってみたかったですね。