先日の楽友会研究会に出した3匹。
この3匹の中でどんな順位が付くのか。そこに興味を持って出陳しました。
まさに研究会です。
戦前予想ではこの写真の上から1位2位3位でした。が結果は真逆になりました。
私には審査力などないので私の戦前予想などは価値もないのですが、結果が真逆になったであろう理由が一つ推測されます。
一番下の黒子。結果的には一番順位の良かったこの魚。姿形、そしてゆっくり泳いでいるときの泳ぎは良いのですが、実は速く泳ぐと不格好なのです。審査の時に速く泳がなかったのが良かったんですね。きっと。
このモデルたちも走ると実は不格好な人がいるかもしれません。
人間だって歩く姿までは美しくとも走ると極端にかっこ悪いことがありますよね。
泳ぎ、といいますがらんちゅうもその泳ぎというものを掘り下げていくと「走り」と「歩き」があるはずです。
泳ぎが美しいかどうかという考えではなく、「歩いても走っても美しいらんちゅう」というものを意識しなければいけないんだなということに気づかされました。
勉強になった研究会でした。